坂本龍太朗のワルシャワ通信(4月12日~18日)

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支援の道は金銭的、時間的、そして特に精神的な問題との付き合いであるが、それを乗り越え続けた先に時たま素晴らしい出会いと感動の扉が開かれる。まさに今日はそんな日だった。大使閣下や日本からいらっしゃった菅野さんたちと共に、支援してきたウクライナの子ども達に会いに行く。子ども達の歓迎に触れ、今までの支援は間違っていなかった、そしてこれからも見守っていかなければと強く思った。

(読む支援のお願い)

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拡散のお願い

ポーランドの小学校に日本庭園を作りたい!

ここ2年以上、ウクライナの子ども達ばかり支援してきましたが、ポーランドの子ども達も放っておく訳にはいきません。彼らもまた、ウクライナの子ども達を温かく受け入れ、今後共にウクライナとポーランドの将来を作っていく私たちの宝です。両国の子ども達と私は常に「日本人」として関わってきました。それは遠く離れた日本からも、彼らのことを常に気にしていることを伝えたいからです。この度、両国の子ども達が学ぶ公立のポーランド・シベリア孤児記念小学校に日本庭園を作るべく動き始めました。動画も写真もありますので、ぜひどんな小学校なのかを知ってください!

https://readyfor.jp/projects/poland

両国の桜、花開く

1枚目はウクライナの小学校の桜、2枚目はポーランドの小学校で植えた桜です。共に撮影日は412日です。ここ2年で50本以上の桜を植えましたが、正直自宅にも1本個人で買って植えたいとも思いました。そうすれば毎年各地の小学校に植えた桜が咲くタイミングが自宅で分かります。ただ、今はまだ買いません。

(日本庭園造園支援のお願い)

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ポーランドをご訪問中のオルヴェオン グローバル ジャパン社長、またCIAJ日本輸入化粧品協会理事長でもいらっしゃる管野沙織氏より、450を超える子ども達へのプレゼントやTシャツ、文房具、ポスターなどに加え、多額の支援金をいただきました。電力の問題で授業や給食の提供に支障をきたしているウクライナの小学校への支援や、やせ細った犬や猫のための餌に変え、できるだけ早くウクライナに届けたいと思います。心より感謝申し上げます。

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今までもらった中で最高傑作と言える2作品が届きました。10年生のニナちゃん(桜と女性)9年生のイリーナちゃん(花瓶と花)が描いた作品です。共に長いメッセージが添えられており、ニナちゃんは「桜の咲く時期に日本に行くのが私の夢です」と書かれていました。

(日本庭園造園支援のお願い)

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ポーランド・シベリア孤児記念小学校の増築工事、正門前の敷石が完成しました。この正門の左側に日本庭園を作りたいと考えています。日本とポーランドとウクライナを繋ぐ、そんな場所になること間違いありません。

(日本庭園造園支援のお願い)

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小学校でウクライナの児童向けに行われているポーランド語の追加授業を視察。女性用靴の名前「trzewiki」は今まで14年ポーランドに住んできて、一度も使ったことがない。日本語でもなんて言うのかも私には分かりません。ウクライナの子たちも通うこの学校に日本庭園を造りたいと思っています。

(日本庭園造園支援のお願い)

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ウクライナ出身の先生方が、特別にウクライナ料理を作ってくれました。ここだけの話しですが、右のお三方は先日の地方選挙に全員立候補しており(中央はOtwock市長)、やっと落ち着いて食事ができると思っていたのではないかと想像します。

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滋賀大学の近兼敏先生からの物資を菅野沙織さんにポーランドまで持ってきていただき、愛媛の中矢匡さんからいただいたぬいぐるみと私が書いた書道作品を詰めて、リヴィウ州の学校に郵送。

(日本庭園造園支援のお願い)

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郵便局にて知り合いのエヴァ局員と

エ「日本まで?」  龍「今日はウクライナ」

エ「航空便?陸路?」

龍「えっ?ウクライナに民間機飛んでないでしょ」

エ「でも、今年2月に出た案内では航空便と陸路の2択が   

  あるって書いてあるけどまさかドローン?」

龍「いやいや、せめてF16戦闘機で送ってよ」

エ「それだと夏以降ね」

龍「じゃあ陸路で。

  もしかしてポーランド国境まで飛行機で運ぶとか?」

エ「それは馬鹿げてる。調べとくね」

菅野さんからいただいた支援で購入した発電機が届きました!これ1つで7.5キロワットの供給能力があり、小学校1つのネットやパソコン、そして食堂などの電力を賄うことができます。ロシアのインフラ攻撃に子ども達の教育を奪わせない支援です。ただ、この発電機は190キロあり、搬入は筋トレです。というか、体を壊すわけにはいかないので、念の為近所の友人に手伝ってもらいます。

(日本庭園造園支援のお願い)

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96キロの発電機はパレットも入れると100キロは優に超えるため、子ども達に手伝わせるわけにはいかない。力持ちの友達に仕事終わりに私の家に来てもらい車へ。一時保管所に運び、そこでも仕事終わりで残ってくれていた別の友人とリフトで搬出。研究所所有、Toyotamiraiの隣に明日のウクライナ搬入まで置かせてもらう。ウクライナの子たちは手伝うつもりで来てくれたが、その代わりに日本車に乗って記念撮影。

(日本庭園造園支援のお願い)

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