坂本龍太朗のワルシャワ通信(4月24日〜4月30日)

ドネツク州アウディーウカなど激戦地に物資を送るには、土地勘と安全を保つための知識などが必要になる。

そんな場所へ物資を運んでいるのがUA FUTUREという基金で長い間協力関係にある。

今回、基金からヴォイテクが来て、3000枚のおむつ、大量の歯磨き粉や子ども用の服を託す。

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一度にできるだけ多くの物資を搬入するため、緩衝材を抜いたり小分けにして車両の隙間に詰め込んでいく。

作業をしている間に余った段ボールは玩具に変わり、子どもたちの想像力に感心。

物資が届いた後、ウクライナ国内に残っている子どもたちにも同じように段ボールを使って、ひと時でも戦争を忘れる機会にしてほしいと心から思う。

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祖国を愛することと外国を愛することは決して矛盾しない。

いや、母国という最も近い国を愛せなければ、外国など愛せないだろう。

自分を好きになれなければ他人を好きになれないように。

だから私たちは日本もウクライナも、欠点も含めて好きでいたいと願う。

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激戦が続く東部アウディーウカに8ヶ月の男児がいる。

彼の父は最近徴兵で前線へ。

そんな子どものために服や靴、おもちゃ、オムツなどを購入しすぐにウクライナへ。

生まれてから戦争しか知らない子どもたちに「連帯」を伝えたい。

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ウクライナからお土産でいただいた刺繍のテーブルクロス。

ウクライナの花と言えばひまわりがまず第一に浮かぶが、それ同等かまたはそれ以上に「ガマズミ(キーウの独立広場にある女神もガマズミを持っている)」、そしてここにある「芥子の花」もとてもよく見る。

子どもたちもよく描いている。

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ウクライナの少女が手にしていたブレスレット。自分で作ったとのこと。

祖国への愛は例え外国ポーランドにいても薄れることはない。

むしろポーランドに避難しているからこそ祖国に対する想いが強くなっている人たちも少なくない。

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支援物資の中には赤ちゃんのミルクケースなどもある。

しかし戦地ウクライナでは乳児だけではなく、大人にも使われる。

ロシア軍による無差別攻撃により傷ついた患者の中には、通常の食事を取ることができず、ミルクケースを使って栄養補給をしなければならないことも少なくない。

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を使ったウクライナ支援第18弾「雀」

何よりもほしいものは平和な空。

それを聞く度ポーランドでミサイルが飛んでこない大空を眺め、なんとなく申し訳ない気持ちになる。

ロシアにも、ウクライナに感情のある人間がいることを、多くの女性や子どもを殺めていること知ってほしい。

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