坂本龍太朗のワルシャワ通信 2月14日〜2月20日

2月14日

筆を使ったウクライナ支援「松」平和を「待つ」子どもたちのことを考え、

「忍耐」という言葉を添えてウクライナに送り出す。

今回は1作品多く7作品が完成。

ウクライナから届く喜びの声がまた私に筆を握らせる力になる。

2月15日

昨晩のグリニャニ郡への搬入。

今まで何度も物資受け取りに来ていた副郡長は出国許可の期限が切れたので今回は来れず、代わりに23日まで許可を持っている男2人がトラックで到着した。

バフムトの状況について情報交換。物資を積み、夜通し国境を越える。

2月16日

支援疲れから支援慣れへ。

支援金集めに加え支援金作りを。

今回は恋を6匹ウクライナに搬入する。

鯉が滝を登るように、困難な時にあってもそれぞれの場所でできることを精一杯、諦めずに続けること。

筆を握って平和を祈ることは子どもたちから教わった。

三重県内で行われていたウクライナの子どもたちによる絵画展~今、平和への願いを伝えたい~が終了しました。

なんとそこで37万8360円もの支援金を集めていただきました。

心より感謝申し上げます。

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ハリキウへの搬入作業。

今回はガソリン発電機2台、ポータブル電源5台、パワーバンク10台、防寒具15万円分、墨絵12枚などを運び込む。

1部はハリキウで支援活動を続けている土子文則さんへ。

今週2回の搬入を終え、久しぶりに自宅倉庫に場所ができた。

明日の搬入準備完了。

最近はウクライナに「今何が必要?」と聞く意味もあまりなくなってきた。

返って来る答えは決まって「何もかも」だからだ。こんな現状を書籍を通して多くの人に深く知ってほしい。

https://www.futabasha.co.jp/book/97845753177870000000

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多くの方からありがたいことに無理しないようにと言われる。

私もこの悲惨な現状を目の前にして、現実を直視せず、無理して休むことはできるだけ控えたいと思う。特にウクライナの子どもたちからこんなに素敵なプレゼントをもらった日には。

彼らの生活を知ってください!

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残念ながら日本に、そして世界に伝わっているウクライナの情報は主に都市の生活についてです。

本書で伝えたかったことは世界に届いていないウクライナの地方の苦しみです。

ウクライナでは都市と地方で大きな格差があり、戦時下であっても生活は全く異なります。

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を使ったウクライナ支援第8

「フクロウ」1枚は訳すと「フクロウ」という苗字を持つ戦死した友人の母に。

ウクライナからいただく子どもたちの絵に励まされるように、私も可能な限り絵を描いてウクライナの力に変えたいと思う。

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