坂本龍太朗のワルシャワ通信9月

9月1日

ポーランド・シベリア孤児記念小学校の始業式に参列。新1年生にとっては入学式となる。夏休みの間に進められた侍と騎士の壁画も完成!壁画は高島基金の高島さんよりご支援いただきました。

9月2日

ポーランド在住のベラルーシの友人に再会。最後に会ったのは2001年なので、25年ぶり。当時はお互い片言の英語で意味不明な意思疎通しかできなかったが、今回は当時の写真を見ながら思い出話に花が咲く。

9月3日

止血帯を計40セット購入。このような医療物資は常に求められている。質がいいものも必要だが、同時に量も重要なので、今回はいくつかの種類を混ぜて計40セット準備しました。

9月4日

アンパンマンミュージアム、つまりは香美市立やなせたかし記念館にてウクライナの子ども達の絵画展が開催されます。絵画展が行われること、絵を描いた子ども達の地域でも話題になっています。ありがとうございます。

9月6日 現在ウクライナの子ども達の絵画展(ウクライナの子ども達を支える会主催)が行われている長野県上田市の西部公民館で講演会を行いました。今回は約1時間半の講演で、ウクライナの歴史や地理、言語などについても扱いました。

9月7日

在ポーランド日本国大使館の加賀美武官と共にポーランド国内軍特別蜂起部隊イェジキの慰霊式典に参列。日の丸の模様があしらわれた献花をしてきました。戦争、平和、歴史、ポーランドと祖国日本のつながりについて深く考えた1日でした。今年も日本国旗が掲揚されました。

9月8日

「日の丸献花」ポーランド国内軍特別蜂起部隊イェジキ慰霊祭。この慰霊碑がある場所でドイツ軍の攻撃により6名の命が絶たれました。ポーランド・シベリア孤児を救った日本国の人間として、決して忘れてはならない歴史です。

9月10日

日本から浴衣を40セット送っていただきました。今回は今まで浴衣を届けたことがないジトーミルに搬出します。今まで何度も浴衣を寄付してくれている秋庭さんに感謝!日本との繋がりを子供たちが感じること、それが大きな支えになります。

9月11日

ポーランド・シベリア孤児記念小学校に作った日本庭園の管理作業。草取り、剪定、砂利整理、松葉集めなど。きのこがたくさん生えてきているが、季節感が出るのであえて残しました。

9月13日

和太鼓コンサートでポーランド南部、チェコとの国境の街Nysaに来ています。3日間、空手の国際イベントが開かれています。街は第二次世界大戦で破壊されましたが、とても綺麗に生まれ変わりました。歌4曲含め、約50分間のコンサートを行いました。

9月14日

朝ごはん後、書道ワークショップまでに1時間ちょっとあったので車でチェコのMikuloviceへ。日曜日、ポーランドは店が休みだが、チェコは開いている。

Mikuloviceにはチェコ最古の列車交換施設がある。数年前の洪水の爪痕が残る街。30分散歩してポーランドに戻る。

9月16日

8月中はノート搬出作業の投稿が多かったですが、ノートは全て搬出済みです。こちらはジトーミルの第25学校の4年生に届いた「虹ノート」です。戦禍にあっても引き続き子供たちに学ぶ機会を!

寄付金控除での支援(長野県千曲市役所)

https://www.city.chikuma.lg.jp/.../fuk.../sekijuji/5042.html

9月17日

スームィ州の特別支援学校にいる子供たちにおもちゃやノート、衣類、自転車などの支援が届きました。戦争が子供たちに与える影響は計り知れませんが、その影響を少しでも減らしていけないか、大人たちの努力が続きます。

9月18日

空襲で日々死傷者が出ているスームィに止血帯CATが届きました。「止血をすることで四股を失ったとしても命は助ける」それが戦禍にあるウクライナの現実です。

11月の初め、ロンドンに行きます。

「日本ウクライナ桜平和イニシアティブ」主催チャリティーコンサート

11月1日(日)13時開場~、13時半開演

場所:St. Mary’s Church, Putney, London

チケット:https://tinyurl.com/39v64386

もし来れる方、現地集合現地解散ですがぜひ!!

9月19日

2026年8月最終週のNewsweekを読んだので簡単にまとめる。

多くのウクライナ人が運送関係についている。いなくなったらもっと高いお金で雇わなきゃなくなる=ポーランドはインフレに

運送業は今も20万人人手不足。国内に現在11,000社もある。

15万人のウクライナ人が建築業に従事している。現場によって20-50パーセントウクライナ人。

ポーランドでウクライナ人は77万人働いており、GDPの3パーセントに相当する。

ポーランドの失業率5.8パーセント、ワルシャワは1.6パーセント。つまりウクライナ人はポーランド人の仕事を奪う構図になっていない。

ウクライナ人の教育水準

62パーセント初等終了

26パーセント高等終了

などなど。デマやナラティブに騙されないよう、しっかりデータと数字で考えよう。

9月20日

来週末のコンサート、チケット完売です。来週はスロバキアとの国境に近いNowy Sącz(ノーヴィ・ソンチィ)にお邪魔します。普段は1週間前からですが、今回は5日前の明日から食事、飲み物などコンサート前モードに切り替えます。

https://www.facebook.com/share/1DUfdAzmJ4

9月21日

スームィの子ども達におもちゃや自転車などの支援が届きました。これから少しずつ寒くなっていくので心配ですが、引き続き寄り添い続けることで世界から見捨てられていないという事実を伝え続けたいと思います。

9月22日

小学生のソニャにノートをプレゼント。前回プレゼントしたノートを使っておらず、なぜかと聞くと

「転校して、あのノートがもらえる最後のノートになるかと思ったら使えなくて」

次のノートも絶対届ける!

9月23日

スームィ州の子供たちに卓球台が届きました。これから寒くなりますが、屋内で体を動かせるこのようなスポーツ支援は重要性がより高まります。戦禍にあっても精一杯体を動かせる環境を。

9月24日

長野県千曲市の「更埴子ども劇場リョウタロウ応援隊」より、第53回目となる支援金を、ウクライナの子ども達を支える会を通していただきました。寒くなる季節は少し心も重くなりますが、春は必ず来ます。越冬支援、しっかり続けます!

9月25日

ジトーミルの第25学校の1年生たちに「虹ノート」が届きました。入学して初めて知った日本語の単語が「虹」になったとのことです。使う度に「NIJI」という単語を見て、何度も繰り返し、覚えてくれることでしょう。

9月26日

和太鼓のコンサートで歌も歌うのでマイクを持参。しかし、和太鼓演奏中の振動でマイクがスタンドごと倒れ、マイクホルダーが割れました。自分のスタンドで良かった。このパーツ自体は500円程度で買えますが、音楽ショップまで行くのが面倒なので、今後気をつけます。

9月27日

スロバキアとの国境に近いNowy Saczにてコンサート。歌と和太鼓で計1時間のステージに、会場は満員。今回は複数の海外遠征経験のあるベテランメンバー3人で。

9月28日

コンサート会場がスロバキアとの国境まで40キロだったので、近くまで車で行き、歩いてスロバキアに買い物に行ってきました。国境は川で、カヤックなどが人気です。山の景色にも癒されました。

9月29日

和太鼓9曲、歌3曲、計1時間のコンサート。これをメンバー達と、世界中でやりたい!練習あるのみ。

9月30日 スームィ州の友人、アーニャとさやかさんに会い、現在の状況、今後のウクライナ支援の進め方、重点支援にすべき分野などについて話し合いました。ウクライナの子供たちの絵画も受け取りました。

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