坂本龍太朗のワルシャワ通信(11月14日~22日)
11月22日
前の投稿にあったプレートの隣には、こんなプレートも設置されました。
長野県坂城町の協力もあり、桜を20本購入し、最初の1本を本日小学校に植えました。
ポーランド・シベリア孤児の帰国100周年を記念し、教育機関や公民館、研究所などに今後植え続けます。
11月21日
ウクライナ北東部にある孤児院の子ども達に2台のスマホを購入。
この孤児院には10代の子ども達も多いが、誰一人としてスマホを持っていなかった。
少しでも世界と繋がる手段を、世界に声を届ける扉を。
11月21日
独ソ戦からウクライナ戦争を読み解く第三段。
キーウ攻略戦に続くモスクワ包囲戦。
冬の到来はドイツ軍をどう変えたのか。
自然は軍事機密と呼ばれるように、正確に予測することができない。
ウクライナ戦争でこれから始まる冬の戦いへの学び。
11月21日
ポーランドの独立記念日にポーランド国旗を掲げたタイミングで、1度日章旗とウクライナ国旗を洗濯、アイロン。
綺麗な旗を掲揚すると心が引き締まる。
この旗を笑って下ろせるのはいつの日になることだろうか。
11月20日
大きなクジラをプレゼント。
「子どもは小さい時は世話が大変だが、成長するにしたがって楽になる」と普段思われがち?
しかし、最近多くの子どもたちと接する中で、10代の子どもたちが1番サポートが必要なんじゃないかと思うようになった。
11月19日
戦争のストレスを笑いの力で吹き飛ばす。
アネクドート(小噺)紹介第4段。最近はアネクドートでなくとも、ロシアか入ってくるニュースという名のプロパガンダそのものが、アネクドートなのかと錯覚してしまうことがある。
共に笑ってください。
11月18日
長い間支援を続けている子どもたちに支援が届いた。そして明るい笑顔が私にも届いた。
それだけではなく、この子達が描いた絵もどっさり届いたので日本に送ろうと思う。
クリスマスにはこの子達にもプレゼントを届けたい。物以上に、心のやり取りが続く。
11月17日
ウクライナ西部の避難所に冷蔵庫や湯沸かし器などを提供。
湯沸かし器はポーランドで購入し、冷蔵庫は保険や移送の負担などを考えウクライナ国内で購入。
11月16日
戦争が始まって悲劇に日々触れる中、神なんていないと思っていた。
神がいるならこんな日常は決して与えられないはずだと。
しかしこのメッセージを読んで驚いた。
要約すると「神に、今日も1日生存できたことを感謝する」今日も一日、頑張ろうと思えた。
11月16日
「1000人の父」という異名を持つポーランドの英雄イェジ。
周りにウクライナの子ども達が多い現状で悩む際には、よく彼だったらどうしただろうかと考えてしまう。
1000人の父にはなれないが、今年のクリスマスにはまた1000人の子どもにプレゼントを送りたい。
11月16日
孤児の女の子にコートを購入。
1000人の父親にはなれない。
であるならばせめて、1000人の子ども達に心の1片を分け続けたい。
来月は2回目のクリスマス。
そろそろ動き出す時期だろう。
11月15日
リヴィウ州グリニャニ郡の副郡長である友人アンドリーと。
今まで何度も会っているが、夏も冬も野外でしか会ったことがない。
戦争が終わったら、カフェにでも行ってゆっくり座って話したい。
今回はドローンと発電機の搬入。
11月14日
ワルシャワ近郊で最大の養護学校「イェジ・ストゥシャウコフスキ記念養護学校」にて今年も日本デーが開かれました。
ポーランド人の手で日本文化を広めてくれている。
日本人としてこれほど嬉しいことはありません。
どうぞご覧下さい。
11月14日
ウクライナの子ども達が作った3Dアート。
ポーランドに避難してきたのにそこにいた日本人の支援を受け、拍子抜けしていないかと思っていた。しかし、子どもたちを直接サポートしているのが2カ国あるとプラスに考えることもできると思う。
頑張れ!将来の希望たち。