坂本龍太朗のワルシャワ通信(7月27日〜8月2日)
7月27日
日本へのビザ申請で在ポ日本国大使館を再訪。
パスポート取得を含め来日準備関係での首都入りは5回目。
順調に行けば来週にもビザが発給される。
その後は海外保険や、一時的な出国で子ども手当が失われないような手続きに移る。
7月28日
ヘルソンから日用品が届いたという報告がありました。
今まで何度かヘルソン支援を入れていますが、少しづつ状況が落ち着くにつけ、今後報告も増えていくと思います。
毎回ですが戦時下において、特に前線からは支援が届いて報告まで結構な時間差がありますが、順次皆さんに報告していければと思います。
7月29日
ウクライナ西部の小学校から絵をいただきました。
日本で黄色は「月」ですが、ウクライナで太陽が黄色で描かれます。
ちなみに月は「白」。
ただ、最近私の周りにいる子どもたちの中には太陽を赤く描く子もおり、日の丸に支えられている様子を見るにつけ嬉しくもなります。
7月30日
イヴァノ・フランキグスク州の避難所にバスケットゴールなどの遊具が届きました。
ここにいる300人以上の子どもたちの支援を去年から続けています。
夏休み、小学校支援が減った分、避難所や孤児院への支援の力を入れています。
7月31日
現在長崎県庁で行われているウクライナの子どもたちの全国巡回絵画展~今、平和への想いを伝えたい~
実施においてここまで準備してくださった「ながさきWell―beingミライ研究所」のみなさんに改めて感謝申し上げます。
https://www.google.com/.../art.../nbc/region/nbc-633146.html
子どもたちにサッカーとバスケットを教える。
体育で習ったことがないため、共に初めての経験。
体育では水泳もないため、たまにプールに連れて行く。
その後ポーランドの自然の中へ。
この子達に教えること、伝えることはまだまだたくさんある。
8月1日
衆議院より国会議員団(団長:大西英男衆議院内閣委員長)のポーランド訪問あり、久しぶりにワルシャワ旧市街へ。
ウクライナ支援の現状について、大変親身に話を聞いていただけ、やはり想いを伝えるなら対面はオンラインの何倍も価値があると感じワルシャワを後にする。
8月2日
クラウドファンディングへの協力願い
戦争が長引けば長引くほど家や家族、仕事を失う人は増える一方です。それはつまり、必要な支援は増える一方だということです。しかし、支援金はほとんど底を付き、ウクライナの叫びに全て対応できるわけではありません。そんな現状を打開したい。そんな想いから、本日新たなクラウドファンディングを立ち上げました。ぜひ共有ください!