坂本龍太朗のワルシャワ通信 1月9日〜1月15日

1月9日

テルノピル州クレメネチ小学校に搬入したろうそく、子どもの玩具、絵本、手紙など。
一度の搬入でできるだけ多くの物資を入れるため、緩衝材などは一切なし。
まるでパズルのように段ボールの中に物資を詰めていく。

1月10日

ウク娘が先日完成させた丸点画。
これはクリスマスにサンタからもらったプレゼントだった。
いつか、日本に連れて行ってあげたいものだ。

1月11日

長野県松本市で行われていたウクライナの子どもたちによる絵画展が終了しました。
次は12日から17日まで長野市額縁のタカハシ2階ギャラリーで行われます。
新しい絵画も加わります。
その後は三重、愛知、静岡と巡回します。

1月12日

ミコライフ州に送ったガソリン発電機。
まだまだ越冬支援が続きます。
昨年は4月でも雪が降っていました。
暖冬になってきたとは言え、零下が続くウクライナに暖かさを届け続ける必要があります。
第8回巡回展は長野市にある額縁のタカハシさんギャラリーにて。
1月17日(火)16時までです。
支える会の仲間にとても美しく飾っていただきました。
今後三重、愛知、静岡と回るので長野県内はこの冬最後です。

1月13日

今は亡き友人の家族を支え続けています。
彼の妻から日本とウクライナの旗をチョコレートのお菓子でかたどったプレゼントをいただきました。
彼の戦死が無駄ではなかったことを今後も示し続けていくのみです。

1月14日

オデーサへ、ハリキウへ、リヴィウへ。
発電機を送り続けています。
昨年末に比べると、ポーランドでの発電機の品薄状態もだいぶ解消されました。
最近は注文してから数日で入荷します。
支援金はわずかですが越冬支援を続けます。

1月15日

これがロシアの戦争。
武器を持った戦いではなかなか勝てないので、武器を持たぬ人々にミサイルを打ち込み、反撃さえできない子どもを殺める。
前線で戦うお父さんたちの家族を殺して精神を破壊しようというのでしょう。

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