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子どもにおける矛盾の意識化と克服
ジャン・ピアジェ 著/芳賀純ほか 訳
A5判 396ページ 並製
本体6,000円+税
ISBN978-4-86251-464-6

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ピアジェの「発生的認識論」は、I.プリゴジンやH.フォン=フェルスター、S.パパートといった人々から異口同音に共感を寄せられ、関心を集めている。本書はジュネーヴの「国際発生的認識論センター」紀要第31・32巻の全訳であり、『認知構造の均衡化』(同紀要33巻)と並んで、発生的認識論の基本概念である「均衡化」の理解に欠かせない重要文献である。

目次

序文
序論
第1部 子どもの矛盾のさまざまな形態
 第1章 閾下差異の推移律と加法性
 第2章 部分の合成における矛盾
 第3章 二重逆転にみる不合理に対する反応
 第4章 バネを使用した実験における矛盾
 第5章 予想が確認されないのを前にしてのさまざまな態度
 第6章 観察できる諸事実の協調化における矛盾
 第7章 鏡映の逆転と屈折の解釈における一貫性の発展

第2部 肯定と否定の関係
 第8章 包含関係の誤った相称性から生じる矛盾
 第9章 2つの集合間の一方的な単純移動と相互的な移動
 第10章 接触と分離
 第11章 矛盾と量の保存
 第12章 矛盾と空間的・運動学的な保存
 第13章 いっぱいと空っぽ
 第14章 《ほとんどない》に関する矛盾
 第15章 外的要因が重なった場合の矛盾
一般的な結論
訳注
訳者あとがき
訳者紹介

著者プロフィール

ジャン・ピアジェ
ジャン・ピアジェは、スイスの心理学者( 1896年8月9日 – 1980年9月16日)。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。

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