坂本龍太朗のワルシャワ通信 8月

8月1日

9月からの新学期に向け発注していたノート支援2000冊、今日届きました。新学期まで1ヶ月あるので今回は余裕を持ってウクライナの子供たちに届けることができそうです。今回菅野さん、本間さんと考えたテーマは「虹」です。

(読む支援のお願い)

8月2日

ウクライナ国内避難民のための「避難センター」に対する支援です。日本財団ボランティアセンターから送っていただいた靴や服なども届けることができました。日本では熊本で地震があり避難生活を送っている人達がおり暑い中とても心配です。ウクライナ避難民の避難生活も間もなく4年半です。

(継続支援のお願い)

8月3日

ウクライナ支援物資を運ぶのに使って余ったパレット。6枚使って3m×1mの薪置き場が完成。猛暑で外で続けて力仕事ができるのは1時間半がマックスでした。パレットはまだまだあるので次は物資保管倉庫でもとは思いますが暑くて。。。

寄付金控除での支援(長野県千曲市役所)

8月4日

テルノーピリ州クレメネチへの支援物資搬出準備。今回は子供たちへの遊具に加え衣類やおもちゃなどの支援が詰まっている。ノートは今回までに仕分け、申告書作りが間に合わなかったため次回。

(読む支援のお願い)

8月5日

開戦から2025年まではウクライナから民生ドローンの支援要請が多かったです。負傷者の捜索と安全なルート把握の目的です。しかし昨年夏以降は全くありません。それはつまり、ウクライナが国産できていること、ウクライナ製の方がずっと性能がいいことの証明です。写真は昨年夏最後に届けたドローン。

(継続支援のお願い)

8月6日

先日届いた夢ノート、まずは3つのダンボールに詰めて、輸送ボランティアがいない地域に計600冊を郵送。ポーランドの郵便は局員が全てその場でデータを打ち込むので結構時間がかかる。聞くと、コピペもできないらしくかわいそう。

寄付金控除での支援(長野県千曲市役所)

8月7日

ウクライナの幼稚園に9月からの新学期に向けて届けるおもちゃのパッキング。こちらはぬいぐるみなど柔らかいおもちゃは無理というルールなので、固いおもちゃのみをダンボールに仕分けしています。

8月8日

国境で支援物資の審査を受ける際、ダンボールの数は少ない方が楽だそう。ただ、ダンボール1つ100キロなども無理な話しなので、比較的軽い「衣類」を大きなダンボールに詰めた。こちら、25キロ。

寄付金控除での支援(長野県千曲市役所)

8月9日

楽譜を手書きしていると同じ机で5歳の娘も音符を書き始めた。楽譜の読み方を教えれば、今後童謡など自分でメロディーを辿ることができる。そうなれば彼女の音楽の世界は一気に広がるだろうなと思い、少しずつ教えていこうと決めた日曜日。娘はまだカタカナは読めません。

8月10日

プリンター支援。こちらは教育支援の一環です。家にはもう1台、リヴィウ州に届けるためのカラープリンターが待機しています。そちらは来月の初めにも他の物資と共に届けられればと思っています。

8月11日

墨絵支援第248作目「フクロウ」実は最近、芸術分野ではアート以上に音楽に時間を使っているため、あまり墨絵を描く時間がありません。長く書かないと腕が落ちるので、もっと時間を作りたいとは思うのですがなかなかそうもいきません。

8月12日

ウクライナの子供が描いてくれた絵です。私の心臓の鼓動というタイトルですが、ウクライナ人として強く生きていることを絵にした力強い作品です。一方絵にすると心臓はもちろん動きません。そこに生と死が混在しているように感じます。

8月13日

リヴィウ州子供たちに向けたノートをパッキング。最近の印刷所への攻撃でウクライナでは今後教科書など紙媒体の教育物資が今まで以上に不足してしまうことが予想される。少しでもノートが力になれば。

8月14日

ハリキウに教育支援ノートなどが届きました!最近ロシアによる空爆で破壊された書籍倉庫などがある場所です。ウクライナの書籍・教材発行を牽引してきたハリキウ。戦後復興を見据え子供たちへの支援を!

ポーランド・シベリア孤児の歴史研究でお世話になっていたタイス教授がお亡くなりになりました。タイス教授からは個人的にたくさんの学びをいただきました。来月6日にカンピノスの森で開かれるイェジキ慰霊祭(イェジはポーランド孤児として日本に救われ、帰国後ワルシャワ蜂起を戦った)は松本照男さん(ジャーナリスト)、そしてタイス教授という2人がいない世界で初めてのものになります。

8月15日

ジトーミルにノートなどの支援が届きました。昨年何度か日本とオンライン交流会をした子供たちがたくさんいます。9月から進級した子供たちにノートを届けてもらいます。

8月16日

今回はポーランド国内で分けてもらったおもちゃを箱に詰め、来月の初めにリヴィウ州に届ける予定です。子供たち、何が入っているのか分からず箱を開けることになったとしたらとても喜ぶだろなと想像しながら作業しています。

8月17日

我が家のひまわりも咲き始めました。あんなに小さな種から、こんなに立派な花が咲き、私たちだけではなくミツバチなどにも恵みを与えられる存在。これはすごいことだと思います。

8月18日

スームィ州の友人から届いた野良猫たちの様子です。戦争により放置された動物たちがたくさんいます。猫の餌も次のスームィへの支援に加えたいと思います。

8月19日

こちらはウクライナに届ける強力なパワーバンクです。重いですが、一台で1600W出せるものです。重いといってもガソリン式発電機などに比べると軽いので大人なら1人でも十分持ち上げられます。

8月20日 ポーランドでいただいた服をダンボールに詰めています。次の冬も厳しくなると予想されているので、中には防寒具などもあります。子供たちの服も多く、ウクライナ国内避難民に届けます。

8月21日

ウクライナへのロシア大規模侵略から半年を機にSBC信越放送ラジオに出演します。長野県の皆様ぜひお聞きください。

日時︰8月24日 14時20分-

番組名︰ミックスプラス

https://sbc21.co.jp/blogwp/radio

8月25日

ウクライナ国境から約8キロのところまで来ています。ここまで来ると、携帯はウクライナの電波を拾ってしまいます。国境の街プシェミシェルは開戦当初多くのウクライナ避難民で溢れた街ですが、今はとても落ち着いています。

8月26日

長野県上田市にある西部公民館にて、14日までウクライナ・スームィにある美術学校の子供たちが描いた絵の展示会をしていただいております。こちらでは来月3日にオンライン講演会を行います。お近くの方はぜひ!

8月27日

一昨日はポーランド東部、ウクライナとの国境の街におりましたが、今日は1人ベルリン行きの電車でポーランド西部に向かっております。ポーランド国内の移動は普段和太鼓とともに車でなので、電車での移動は正直緊張します。

8月28日

東信ジャーナルの記事を送っていただきました。長野県上田市で行われているウクライナの子供たちの絵画展についての記事です。写真は「ウクライナの子ども達を支える会」代表の上田在住岩田さんです。大変お世話になっております。

8月29日

「ウクライナの子ども達を支える会」の山本さん(長野県木島平村)が、講演会DVD「未来は奪えない~戦争から、子ども達の未来を守り続けた4年間~」を作成くださいました。25枚の限定品です。ご希望の方、コメント欄をご確認ください!

8月30日

ヨーロッパ日本語教育シンポジウム。私は発表者及び現地スタッフとして参加。4日間、欧州を中心に世界各国からいらっしゃった約1500が集う。先生方と日々話し合い、言語教育とアイデンティティ、心拠再建、平和、自己実現、常識と考えられていることに対する問いかけなどについて深く考えました。同時にポーランド日本語教師会勉強会も開催。

8月31日

昨晩、ポズナニでのヨーロッパ日本語教育シンポジウムから戻ってすぐ、スームィ州への搬出がありました。教育支援、医療支援、ペット支援、孤児院支援、美術学校支援、越冬支援、電力支援などを詰め込みました。

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