坂本龍太朗のワルシャワ通信(12月20日~26日)
12月20日
ウクライナ支援の方法を増やします。和太鼓のCDを作り、その売上の一部をウクライナ支援に回します。9曲録音し、そのうち3曲はこの3年弱での作曲です。録音には計11時間。6台の太鼓たち、よく付き合ってくれました。コンサートでの演奏とは多くの違いがありました。
①衣装はどうでもいい
②バチ回しなどのテクニックは見せなくていい
③マイクを叩かないように注意
④イヤホンでメトロノームを聞きながら演奏する
⑤間違えてもやり直せる
和太鼓は聞いてもらう以上に見てもらう楽器なので、スタジオでの録音は新たな発見ばかりでした。録音の1部、動画にてお楽しみください。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
12月21日
先日、ウクライナに日本からいただいた楽器コカリナを届けた報告をしましたが、その後ウクライナの子ども達が練習し、演奏する動画が届きました。その動画、先日沖縄県伊江島でのコカリナコンサートでお披露目していただきました。
https://www3.nhk.or.jp/.../20241217/5090030280.html...
相棒の太鼓5台は環境に慣らすためスタジオに5泊6日させました。このスタジオ、家から近いという理由だけで選んだのですが、聞けばこの夏、日本から音楽プロデューサーの菅野祐悟氏が使ったそうです。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
今までは戦車の搬入など軍事物資の運搬を見ても、私も運転しているので写真などを撮ってご報告することができませんでした。今回は助手席にいたのでこんな写真を撮りました。ウクライナに向かう高速道路です。
(読む支援のお願い)
12月22日
今年も残すところウクライナへの人道物資搬入はあと2回。今日はリヴィウ州グリニャニ市の副市長、ツェレスティヌフ郡の郡長と3人で休日返上で搬出作業。中には菅野さんからいただいた防寒具、宮島大使から先日お預かりした折り紙や色鉛筆など、東欧支援協会からいただいたホッカイロ、その他私の服などもあります。副市長がスウェーデンで手配した車両に詰め込みました。
(読む支援のお願い)
12月23日
ウクライナで一番の英雄とされるコサック指導者フメリニツキー。そして第二の英雄がコサックの棟梁であった「イヴァン・マゼッパ」今回、マゼッパが描かれたウォッカ(40度)をいただきました。ひと舐めしましたが、いい味です。
(読む支援のお願い)
12月24日
クリスマス。継続支援プロジェクト開始から2年と2ヶ月になりました。総支援金額は200万円を超え、この間ウクライナの子ども達の笑顔を守り続けてくれました。ウクライナ支援同志の皆様に心から感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願いします。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
12月25日
クリスマスだからといって戦争は休んでくれないので、支援も続きます。クリスマスで一時帰国するウクライナの人々が乗るバスの余ったスペースを物資で埋めます。教育支援物資に加え、墨絵15作品も入りました。
(ウクライナの子ども達を支える会)
https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine
12月26日
クリスマスにスームィ州で支援を続けているスポーツクラブで、クリスマスイベントが開かれました。子ども達へのプレゼントに「夢ノート」や日本からいただいたぬいぐるみなどが活用されました。
(継続支援へのお願い)