坂本龍太朗のワルシャワ通信(5月24日~30日)
5月24日
リヴィウの友人からいただいたアルバム。ポーランドではよく第二期世界対戦前後の写真を比較するアルバムが売られているが、ウクライナではその歴史が現在進行中で作られていることがただただ悲しい。
(日本庭園造園支援のお願い)
https://readyfor.jp/projects/poland
5月25日
戦場で命を繋ぐために大切な要素の1つは安全な通信手段。このようなトランシーバーがあって救われた命もあれば、逆になかったために失われた命も多い。
(日本庭園造園支援のお願い)
https://readyfor.jp/projects/poland
5月26日
スームィ州のクラブから送られてきた報告で、運動器具の状態が伝えられた。バーベルなどはそんなにすぐ劣化することはないが、グローブやボールは子どもたちのクラブであれば消耗品である。
(日本庭園造園支援のお願い)
https://readyfor.jp/projects/poland
ワルシャワから約250キロ離れたSzczebrzeszyn(シチェブジェシン)市にて柔術護身術協会主催の日本文化デーがあり、久々の和太鼓コンサートを行って来ました。ポーランド国内だけではなく、イタリアやスペインなどからも多くの参加者がいる巨大イベントでした。
(日本庭園造園支援のお願い)
https://readyfor.jp/projects/poland
5月27日
日本でどう報道されているか分かりませんが、ハルキウの印刷所がやられたことはウクライナ全体に影響があります。ハリキウは戦時下でも経済を回そうと、出版に力を入れていました。そしてウクライナ中の人々が長く待つと分かっていながらもハルキウから本を注文していました。今後、ウクライナ全土で今まで以上に教科書不足も問題になるでしょう。ロシアはそれが分かっていてあえて今回のテロを行ったと言えます。今後、教育現場ではパソコンやタブレットの重要性が高まると考えられます。このテロ攻撃を踏まえ、次の支援を考えます。
(読む支援のお願い)
更埴子ども劇場リョウタロウ応援隊から、25回目となる支援金を送っていただきました。戦争が始まって2年と3カ月になりますが、戦争が終わる気配は全くありません。引き続き関心を寄せてくださる方からの支えを糧に、今後も支援活動に邁進してまいります。
ポータブルバッテリー計10台。ハリキウが最近注目されている攻撃対象であるが、それはウクライナ第二の都市があるということも大きい。スームィ州もロシアと国境を接しており、日々空襲があるがなかなか支援は集まっていない。
(日本庭園造園支援のお願い)
https://readyfor.jp/projects/poland
5月28日
明日、ウクライナの子どもたちが通う学校で「子どもの日」のイベントがあります。子どもの日は6月1日ですが、土曜なので事前に行います。それに合わせて日本からいただいたおもちゃを運び、事前に先生方に分けてもらいます。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
5月29日
スームィの子ども達に次なる支援を届けました。明日から小学校での日本庭園造りが始まりますが、支援は支援でしっかりと回していける体制を整えてあります。スームィにもまた支援を入れます!
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
5月30日
テルノーピリ州クレメネチ小学校にて、子どもの日に合わせて「日本デー」が開かれました。この子達を見て、日本人として支えていきたいという気持ちを新たにしています。人道支援に加えて日本関係の物も機会があれば送りたいと思います。
(継続支援へのお願い)