坂本龍太朗のワルシャワ通信(11月8日〜13日)
11月8日
発電機と空気で膨らませる簡易ベッド。
昨年に比べれば発電機の要請はまだ少ない方。
ただ、本格的な冬、そして大規模な電力イングラへの攻撃はまだ来ていないことも確か。
備えあれば憂いなし、とはウクライナではどこまで通じるか。
11月9日
クラウドファンディングで購入した遊具、ウクライナでペンキを塗られ、日々子どもたちが遊んでいるとのこと。
そう、この笑顔が見たかった!
前線のお父さんやお兄さんたちにも、この笑顔が届きますように。
11月10日
本日公開した動画、最後の4分が切れているというご指摘いただき、修正しましたので共有いたします。
前回に引き続き、すぐにご指摘いただけたことで、その日のうちに修正することができ大変助かりました。
私、ミスを繰り返す人間なのでまたつっついてください。
「支える会」名称変更について
「千曲市ウクライナ避難民を支える会」ですが、2023年9月の来日プロジェクトでウクライナの子どもたちを招き、その他千曲市だけではなく全国規模でウクライナの子どもたちによる巡回絵画展などを展開しているなどの理由で、名称を9月15日より「ウクライナの子どもたちを支える会」に変更いたしました。
11月7日より、新規団体FBページが立ち上がりましたので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine
ウクライナ西部の避難所に届いた遊具、オーブン付きコンロ、そして巨大保温瓶。
子どもたちにとっては遊具が、大人にとってはコンロが届いたことが一番の支えになればと思う。
今までコンロもなくて大変だったが、そんな生活はもう終わりにしよう。
11月11日
スームィ州の孤児院に届いたお菓子などの支援物資。お菓子ばかり食べずに、しっかりご飯食べて大きくなれよと思いつつ、お菓子で少しでも気が紛らわせられるなら、戦争が終わるまではなんて思ってしまう。
そう考えてもうすぐ1年9ヶ月になってしまう。
戦争のストレスを笑いの力で吹き飛ばす。
アネクドート(小噺)紹介第三段。大変な日々が続く中で、和みや笑みは食べ物と同じように人が健全に生きていくために必要なもの。
こんな時代だからこそ、「笑う」を「力」に。
ラジオのように、ぜひご覧下さい。
11月12日
ウクライナに送り、バザーやオークションなどで売って資金にしてもらうための書道の作品を整理。
書道家として「書く支援」は、資金がなくなっても続けて行く。
年末年始はオークションやクリスマスマーケットの時期。
書くなら今。
11月13日
地域誌に載った絵画展「子どもから見た日本」。
明日からは在ポーランド日本国大使館広報文化センターにて第2回展示会が行われます。