坂本龍太朗のワルシャワ通信(10月11日~17日)

10月11日

現在、長野県坂城町からの訪問団が来ており、週末まで同行しています。ツェレスティヌフ郡にて、自然保護地区や高圧物理学研究所などの視察、郡長初め役場の局長クラスの方々との面会がありました。

(読む支援のお願い)

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10月12日

長野県坂城町の訪問団、ポーランド・シベリア孤児記念小学校を訪問。日本庭園の開園式に続き、記念植樹。子ども達の歌も空手も素晴らしかった!

長年構想し、五年前に実現できると思えばパンデミックで延期。その後戦争で再延期。多くの困難がありましたが、ついに友好姉妹都市協定締結式が大使公邸にて実現しました。今晩の飛行機で離任なさる大使から聞ける最後の挨拶、両自治体長の硬い握手。何度も涙がこぼれそうになりました。ここまで支えてくれた全ての方に心から感謝いたします。また1つ夢が実現しましたが、ここからがまた次の夢へのスタートです。

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在ポーランド日本国大使館の宮島特命全権大使が離任なさいました。大使には日ポ関係の活動のみならず、ウクライナ支援に対しても多大なるご理解とサポートをいただきました。離任なさり心にぽっかり穴があき、大きな支えを失った小鳥のような気持ちです。大使の存在感から学びを得、ウクライナの人々にとって私自身の存在が大きな支えだと感じていただけるよう、支援を続け、今後もここで生き抜いていきたいと思います。

(写真は昨年の大使表彰)

10月13日

クラクフに移動し、富士通ポーランド(FQS Poland. Sp. z o.o.)を訪問。世界で展開している事業内容やその現状、ウクライナでの戦争でロシアとの取引が禁止となったことなどについて話を伺う。坂城町の山村町長が27年前に設立に関わったことで知られる。

(ウクライナの子ども達を支える会)

https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine

10月14日

学校法人バプテスト希望学園常盤台めぐみ幼稚園の友納園長先生と面会。今後のウクライナ支援などについて意見交換し、ウクライナに送る支援物資もいただいた。日本にはウクライナに関心を寄せ、実際に行動に移してくれる人が本当にたくさんいる。そのことをウクライナの人々に知っていただき希望に変えてほしい。

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10月15日

テルノーピリ州のクレメネチ第一小学校にて、老朽化し危険だった運動場のフェンスを交換しています。材料費は日本からの支援で成り立っています。成人男性が足りないので高学年の子ども達や先生方、地域のみなさんが本格的な冬になる前に日々作業を進めてくれています。

(継続支援へのお願い)

https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support

10月16日

通学バス支援を行ったスームィ州にある孤児院からの報告。今回の支援は渋谷ライオンズクラブとの協力で実現し、このような日章旗とライオンズクラブのロゴが入ったウクライナ国旗を作り掲示してくれました。

(ウクライナの子ども達を支える会)

https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine

10月17日

先日送った円相龍がジトーミルにある学校にプレゼントされました。今年は辰年であるという理由もありますが、ヴィリニュスのウクライナセンターで行った書道パフォーマンスのために考案した作品でもあります。
(ウクライナの子ども達を支える会)
https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine


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