坂本龍太朗のワルシャワ通信(8月23日~29日)
8月23日
愛媛の中矢さんから送っていただいたおもちゃ2箱(多くのぬいぐるみ)、菅野さんと竹内さんに送っていただいた衣服などの支援物資を我が家から搬出しました。先に搬出したオムツと合流し、来週にはスームィの孤児院に届く予定です。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
8月24日
1991年から数えて今日はウクライナの33回目の独立記念日。昨日、あるウクライナの子から「明日は独立記念日だから、これ作ったの。あげる」と言われ、こんな素敵なプレゼントをいただいた。夏休みの工作で手作りしたらしい。
(読む支援のお願い)
8月25日
世界からの関心の低下。その結果好むと好まざるとに関わらず、活動は支援金頼りから、体という資本を頼りにしていくことになる。今日は夏休み中のウクライナの子ども達に書道体験をしてもらった。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
8月26日
これも重要な支援物資です。ただ、これが何だか、何のために使われるのかは災害支援などに関わっている方であればすぐ分かるかもしれません。今回はこのシートを100枚届けます。物資の「答え」はコメント欄をご覧下さい。
(ウクライナの子ども達を支える会)
https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine
和太鼓、新学期のコースが始まります。来月、最も大きなウクライナ支援のひとつはリトアニアのウクライナセンターで行う和太鼓コンサートです。
8月27日
9月1日までの日程で、長野県高森町にてウクライナの子ども達が描いた絵の絵画展が始まりました。今回はこの夏に届いたばかりの絵もお披露目されました。現在、絵を描いた子ども達はウクライナに帰国し、絵画も全て日本で、1人ポーランドに残された気持ちです。
(ウクライナの子ども達を支える会)
https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine
昨晩、過去最大規模の空襲に見舞われたウクライナ。朝9時現在でもほぼ全域に空襲警報が出ています。黄色の州は実際にインフラの損傷などの被害が出ている地域です。戦争終結前の、ロシアによる最後のあがきであればと毎回思ってしまいます。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
8月28日
小学校への教育支援としてプリンターを三台搬入します。教科書が印刷できない状況で、プロジェクターやプリンターが子ども達の教育をある程度支えているのが現状です。9月の新学期開始前に入れられ安心しています。
(ウクライナの子ども達を支える会)
https://www.facebook.com/sasaerukai.ukraine
8月29日
約2年半、ポーランドで避難していた4姉妹もウクライナに帰国しています。空襲警報がある度心配になりますが、無事で過ごしてほしいと願うのみです。戦争にこれ以上子ども達の笑顔が奪われてほしくないと思いつつ、限界があることも意識しています。
(継続支援へのお願い)