坂本龍太朗のワルシャワ通信（7月5日～11日）

2024年7月12日 2024年7月12日

sanwa

7月5日

ウクライナの子どもからこのような絵をいただきました。よく見るとしっかりウクライナの意志を感じられる青と黄色が使われており、中央には桜が咲いています。木は青く光っていますが、空は真っ暗。子どもが抱えている闇と希望の両方を垣間見ることができます。

（継続支援へのお願い)

7月6日

マリウポリからスームィ州に避難してきている家族に対して生活支援物資を届けました。マリウポリがウクライナに戻るまで、まだまだ時間かかかりますが、避難生活を送っているスームィも決して安全だとは言えません。

（読む支援のお願い）

7月7日

夏休みに入って学校はなく、ずっと避難先にいる子ども達にまたたくさんのキャンバスを渡し、絵を描いてもらっています。2年前の夏と同じようにこの夏もたくさんの作品が誕生し、日本に送れると思います。

（継続支援へのお願い)

7月8日

日曜大工「ガレージ作り」実質2日目は壁設置、ペンキ塗り、そして屋根作りの1部。来週の日曜日には屋根板を全て敷き、屋根カバーを取り付け完成させる予定です。雨水対策の軒といはとりあえず計画なし。

（読む支援のお願い）

今回購入した集音マイクは首都キーウの教育機関に郵送します。目的は日本の子ども達とのオンライン交流です。お互いの文化や伝統に興味を持つ両国の子ども達が増えることを願います。

（ウクライナの子ども達を支える会）

7月9日

ハリキウに送る物資を、明日ルブリン(ポーランドからウクライナ国境に向かって約170キロ行ったところにあポーランドの街)に行く糸澤さんに託す。ルブリンからハリキウまで1080キロはウクライナの友人にバトンタッチ。

（読む支援のお願い）

7月10日

現在、私の家に保管している支援物資の一部。ここにはないが、さらにおもちゃや高価なので別の部屋に保管してあるドローン2台など計15箱も搬入待ち。この量は希望と映るか、戦争に対する怒りと映るか、はたまた日本から届く支援の結晶と映るか。私にとっては日々の筋トレにも映る。

（継続支援へのお願い)

7月11日

ウクライナ支援報告(５、６月)です。PDF版が必要な方、個人的に連絡していただければポーランドにいるウクライナ避難民の状況データを添えてお送りしますのでいつでも連絡ください。

（ウクライナの子ども達を支える会）