坂本龍太郎のワルシャワ通信(6月21日~27日)
6月21日
追加で依頼を受けたパソコンを購入。昨日投稿した2台に加え、リヴィウ州の小学校に搬入する。自宅ではウクライナを代表する花であるひまわり、に並ぶ「芥子ノ花」と「矢車菊」が見頃。ひまわりは芽が出たが咲くのはまだまだ先になりそう。
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長野県千曲市の更埴子ども劇場リョウタロウ応援隊より、26回目の支援として65,600円をお送りいただきました。メッセージにも書いてある通り、今回のウクライナ支援を通してポーランド、ウクライナ、そして日本にも多くのつながりができました。戦争が原因/理由だとはいえ、そこでの出会いがかけがえのない人の和/輪、そして支援につながっていることは否定できません。
6月22日
開戦当初からウクライナに搬入し続けている物資の1つがこのパワーバンクです。今の今に至るまで、そしてこれからもしばらくは電力インフラへの攻撃は続くでしょうし、停電で心が折れないためには意志だけではなく、やはり支援という物質的な支えが必要です。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
6月23日
ワルシャワに行ったついでに、市内で物資の引渡し。隣にいるミロスラヴァは先々週に戦争で兄を失ったばかりだが、ウクライナを支え続けるという意志は失われていない。小学校へのパソコンなどを託す。兄の死を無駄にしないためにも、兄が目指したウクライナの平和を実現するまで決して諦めないと誓い合った。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
6月24日
今年も「筆と墨」展はポーランド人アーティスト2人、日本アーティスト2人の4人で作り上げ、主に古事記の世界を作り出しました。私の作品のほとんどは早ければ来週にも、そのままウクライナに送ります。
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今回の搬入はトラックなので、おもちゃも大量に搬入。先日届いた5箱全てを車に詰め込む。ウクライナは今夏休みなので、子どもたちがおもちゃに囲まれるのは9月になるかもしれないが、笑顔溢れる新学期開始になればと思う。
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6月25日
埼玉の高校生冨澤さんからオムツが7箱届きました。全部で14箱送っていただいたので、近日中にもう7箱届くと思います。ちょうどウクライナ倉庫からおもちゃを5箱搬出したばかりなので「選手交代」です。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
6月26日
ポーランドにいるウクライナ避難民家族のために自宅で余っていたティーポットを提供しました。1つはウクライナ支援部屋で、お客さんが来た時にお茶を飲むためのものでしたがこの季節は正直あまり使う機会がないので、提供してしまいます。
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日本庭園造園プロジェクト。本日遅れていた燈籠がついに届きました。早速、つくばいの後ろに設置してきました。苔の芽も出てきました!成長を見守ります。
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6月27日
支援を続けているウクライナ国内の教育施設には必ず日章旗があります。私が送ったわけではなく、ウクライナの人々が自主的に購入してくれたものです。そんな日章旗を使って、このような写真が送られてきました。ウクライナ地図の絵には「ウクライナは平和を求める」と書かれています。
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