坂本龍太朗のワルシャワ通信(6月14日~20日)

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とても素敵な麻の布をいただきました。テーブルクロスとしても使えますし、椅子に敷いてクッションのように使うこともできます。写真ではなかなか伝わりませんが、結構な重さがあり、手にするとすぐにとても丈夫な作品であることが分かります。

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日本庭園、日々水やりをしています。島の部分に緑色の芽が出てきました。現時点ではそれが雑草なのか苔の役割を果たしてもらうために撒いたサギナの種からなのか判断しかねます。もうしばらく水やりをして成長をみます。

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ウクライナにおもちゃを送る際、段ボールだと車両に入らないので、出してぬいぐるみなどを圧縮したり、小分けして椅子の下や他の物資の間に入れたりし、できるだけ多く運び込めるようにすることがあります。今回の搬入後、支援物資保管部屋に残されたのはこのような光景です。

(継続支援へのお願い)

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小学校への支援として、絵画関係の物資を要請されることが多いです。例えばこちらの段ボールに詰まっているのは全て絵を描くときのキャンバス立て「イーゼル」です。小学校に届いてから、全て組み立ててもらいます。

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先日支援を入れたスームィ州から報告が届きました。支援した運動用具を使って、子ども達は日々楽しく汗を流しているそうです。大変な時、ふさぎ込むのではなく体を動かすことでリラックスできることがあります。戦時下ではなおさらかもしれません。

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子ども達に届いたおもちゃ。日本から届いたおもちゃということでウクライナでは手に入らない物ばかりです。そのため、子ども達はとても真剣な眼差しでそれぞれのおもちゃを観察しています。先生たちによると、大人から見ると一見どう遊ぶのか分からないものでも、驚くほど子ども達は遊び方を「考案」「発見」するそうです。

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スームィ州の孤児院に十数台のパソコンを搬入しました。オンライン授業を余儀なくされる機会が多いとはいえ、戦争3年目となるまで子ども達は誰一人としてスマホもパソコンも持っていませんでした。教育環境を改善して参ります。

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パソコン支援は3年目に入った今でも続いています。今回の2台リヴィウ州で今までパソコンを入れたことはない小学校に届けます。また数を整理しますがウクライナに入れたパソコンは300台を超えています。

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