坂本龍太朗のワルシャワ通信(3月1日~7日)
3月1日
リヴィウ州の小学校から素敵な写真と共に温かいメッセージをいただきました。戦争は悲劇。しかしそこでの出会いは奇跡。そして共に将来に向けて作っていく軌跡をこれからも大切にしていきたい。支援は究極の贅沢だ。こんな感動もあるのだから。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
3月2日
とにかく来いと役所の社会福祉課に呼び出され、訳分からず行くと1月に私が参加できなかった会議で渡す予定だったという「感謝状」をいただいた。「何の感謝状?」と聞くと「まぁ色々」とのこと。読むと、ウクライナとは書いていないが全体的な人助けに対するものだとある。
正直なところ人助けをしている感覚はあまりない。やっているのは自分が住む世界をよくしたいという自己中心的な活動。やりたいことをやって感謝状をいただけるとは、有難いことだ。むしろわがままな日本人を受け入れてくれているこのポーランド社会に対し、私が感謝すべきだと思う。今日もまた、頑張ろう。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
フジテレビ解説委員でいらっしゃる鈴木款氏の記事です。激動の2年間を生き抜いてきたウクライナ家族についてです。2年経ったとはいえ避難生活の終わりは見えず、ウクライナに残してきた家族と会いたい気持ちは強くなる一方です。大変でも、強く、希望を持って生きる姿にぜひ触れてください。
https://www.fnn.jp/articles/-/665527
3月3日
医療物資。大量購入に伴って、全て10パーセント割引にしてもらった。中央にあるチェストシール(命に関わる胸部の傷の上から貼るもの)によって、今まで本当に多くの命が救われた。医療物資でも止血帯とこのチェストシールは特に救命に役立つ。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
3月4日
クレメネチ小学校からいただいたプレセント。繊細なので日本に持って行けるかは分からないが、できればしっかりと包んでいつか持っていきたい。見つめながら、次に子ども達に対してどんな支援ができるかを考えている。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
3月5日
ウクライナの子どもたちに届いた書道作品「道」今までは書道作品や墨絵などを送り続けてきたが、次はウクライナの子どもたちに無心になって書道に取り組む体験をさせたい。まずは書道で使うウクライナ語の表現を私が勉強するところから。
(継続支援へのお願い)
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3月6日
愛媛の中矢さんからこんなにたくさんのおもちゃをいただきました。前回はスームィ、前々回はリヴィウ州に届けたので、今回はこの子達の母校があるテルノーピリ州に送ります。
(継続支援へのお願い)
https://readyfor.jp/projects/chikuma-ukraine-support
3月7日
高齢者用のおむつ。30枚で約2900円と子ども用おむつに比べるとそこそこ高い。開戦当初はほぼなかった支援物資だが、最近は要請があるのが当たり前で、今後は増える一方だろう。
(継続支援へのお願い)