坂本龍太朗のワルシャワ通信(12月7日~13日)
12月7日
リヴィウ州グリニャニ郡に医療物資と防寒具を搬入。雪のため、私の自宅への到着が1日遅れた。
この雪が全部北朝鮮から入ってきた砲弾の保管庫に降り注ぎ、押し潰してくれればいいのにと思ってしまう。
それぐらいの雪。
12月8日
完成340作/目標2139作品
書道作品は書いて落款を押したあと全てラミネートします。
額に入れない理由は、裏にこの紙を入れるためです。ここには作品の説明と、ウクライナの子どもたちへのメッセージが書かれています。
12月9日
独ソ戦から学ぶ現代のウクライナ戦争。
当時、モスクワ攻略を試みたドイツ軍に襲いかかったのは、赤軍以上に厳しい冬と積雪、そして兵站の問題であった。
果たしてこの冬、ウクライナはどうなるにか。
#ウクライナ
(継続支援)
12月10日
完成500作/目標2139作
ウクライナの子どもたちへのクリスマスプレゼント🇺🇦まずはクラクフに避難している約800人の子ども達に届けることが目標。
その後ポーランドの他の地域やウクライナ各地に送りたい。
(継続支援)
来年からパワーアップしたウクライナの子ども達の全国巡回絵画展を再開していただきます。
新しい絵画もありますので、ぜひ開催を御検討ください。
(継続支援へのお願い)
12月11日
ウクライナ国内で乳児がいる家庭に対するオムツ支援を継続しています。
各地域に赴く余裕はないため、ウクライナ西部から各地に郵送、または国内ボランティアに運搬をお願いしています。
(継続支援へのお願い)
12月12日
私が住んでいる郡と協力し、防寒具を手配しました。ウクライナから受け取りに来るのは基本週末なので、役場ではなく私の家に保管しています。
冬が始まり、防寒具の要請も増えています。
(継続支援へのお願い)
12月13日
日本からたくさんの遊具を送っていただきました。その他の支援物資と共に早ければ今週中にウクライナに搬入できると思います。
クリスマスまでにできるだけ多く支援ができるよう、年末は支援の正念場だと言えます。
(継続支援へのお願い)