坂本龍太朗のワルシャワ通信(10月5日〜11日)

鉄の塊の正体をお伝えします。

物資を常に必要としているウクライナですが、実はたくさんあるものがあります。

それは戦場での鉄の塊や破片です。今までも何度かミサイルの破片などが届いていますが、今回は過去に比べ物にならないほどの重い鉄です。

どうぞご覧下さい!

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定期的にウクライナへ物資搬入を行うということは、子どもたちにも定期的に手伝ってもらうということになります。

毎回、日章旗は問題ありませんが、ウクライナの国旗は上下が間違っていないか確認することもまた日常的になっています。

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ウクライナ支援書籍として書き上げた「ウクライナとともに(双葉社)」発売から7ヶ月経った今でも書店に並べられています。

こちら、オーディオブック化されていますが、以下のサイトでも取り上げられています。

どうぞよろしくお願いします。

https://voicy.jp/channel/4100

ポーランドの総選挙は少なからずウクライナ支援に影響を与えています。

それは政府レベルだけではなく、民間レベルでも同じです。

ただ、ウクライナで戦果にある人々の状態は全く変わらず、支援はずっと必要です。

政治を理由に支援をしないのは、人道的ではないと思います。

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6歳の子どもを含む50人が殺される。

悲しいとか、悲劇とか、大惨事とか、どんな言葉を使ってもこの怒りは表現できない。こっちは必死で救命をしようとしているのに、一方でミサイルのボタン一発で取り返せない命を奪い続ける人間もいる。早くロシア軍が戦えない状態にならないと、こんな悲劇はまだまだ続く。

https://news.goo.ne.jp/.../kyodo_nor-2023100501001623.html

これはただのシーツではなく、怪我人を運ぶ機能を持った大変丈夫なものです。

実際に子どもを乗せてみましたが全く問題ありませんでした。

これから寒くなるため、怪我人を寒さから守るため包んだりできるのも利点です。

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戦争が終われば平和になるというのは、ある意味私たち第三者だからこその見方かもしれません。

なぜなら青春や人命を含め、失われたものを全て取り返すことは無理だからです。

インフラは修復できても、心の修復は何世代もかかります。

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ウクライナ・テルノーピリ州クレメネチ第一小学校から届いた動画です。

この子どもたちと共に平和なウクライナを夢見続けられることを大変誇りに思います。

これからも平和を願うだけではなく、実際の行動で子どもたちに伝えていきたいと思います。

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スームィ州のヴォロージヴァにあるこの高校には子どもたち271名、教師や従業員の数は計59名在籍しています。

ロシア国境から程近く、この動画を撮影中にも何度か爆発音が聞こえます。

授業のほとんどは粗悪な環境の地下で行わざるを得ません。

その環境をお伝えします。

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普段、ほとんど物ねだりをしない子どもたちですが、今回は違いました。

絶対にほしいと言われたのは「ウクライナのアイス」です。

私も食べてみましたが、ベラルーシに住んでいた頃を一口で思い出しました。

チョコもアイスもポーランドとは少し違います。

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クラウドファンディングの返礼品としてウクライナ支援のTシャツを活用させていただきました。

この企画では「haco!を運営する株式会社cd.の葛西龍也代表取締役の協力をいただき、すでに発送が始まっております。

また、Tシャツは今後もこちらからお求めいただけますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

https://www.haco.jp/products/detail/H23211108

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コカリナを練習しているウクライナの子どもたちに、いかにコカリナが簡単な楽器であるかを知ってもらうため、尺八を持っていきました。

数日預けましたが、音を出せたのは1人だけでした。それでも音を出せたことが素晴らしい!

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子どもたちが学校に行っている時間なので、大人たちだけで搬入作業を行いました。

今回入れたものは医療物資に加えて木製遊具で、ブランコや滑り台などもついています。

ウクライナの小学校着いてから組み立ててもらいます。

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クラウドファンディングで集まった支援金で購入した遊具、搬入前に1次保管場所となっている避難所まで私の車で三往復。

その後、組み立てる必要なく子どもたちの遊具になりました。

これからもどんどんクラウドファンディングの支援を実現してまいります。

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クラウドファンディングで集まった支援金で購入した遊具が、テルノーピリ州クレメネチの第一小学校に届きました。

ポーランドでの肉体労働を考えると、小学校には力持ちの子がたくさんいて羨ましくも感じます。

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