坂本龍太朗のワルシャワ通信(9月14日〜20日)
9月14日
ポーランドに戻り、最初の支援は新学期が始まったばかりのウクライナ国内の子どもたちに学校準備のための物資などを届けること。
まずはウクライナ西部の避難所。
今回の最終目的地はスームィ州。
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日本では大変お世話になりました。
今回の来日に向け、尽力してくださった全ての皆様、取り上げていただいたメディア各社様、そして何よりも来日を実現させてくださった「日本コカリナ協会(黒坂黒太郎代表)」、「千曲市ウクライナ避難民を支える会(岩田悦子代表)」に対し、心より感謝申し上げます。
記録動画を作成しましたのでぜひともご覧ください。
9月15日
戦争に、この子達の笑顔は奪わせない
スームィの孤児院送る電子レンジを2台購入しました。
こちらは既に秋。
徐々に寒くなる中少しでも温かい食べ物を子どもたちに食べていただければと思います。
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長野県坂城町滞在報告
鉄の展示館にて日本刀に触れ、坂城中学校で部活触れ、交流会では温かい歓迎を受けました。
坂城町の皆様、ありがとうございました。
今回の出会いを必ず坂城とウクライナの、将来に繋がる関係に発展させていきたいと思います。
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9月16日
本日16日、テレビ朝日11時45分からのお昼のニュースにて取り上げていただきます。
関東エリアでのオンエアです。
テレビ朝日には成田空港到着から、最終日までお世話になりました。
伝える支援へのご理解いただき感謝感謝です。
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5月17日
千曲市滞在報告
市長表敬訪問、市役所での記者会見、屋代中学校訪問、古墳館訪問、森将軍塚など短い時間でしたがとても有意義な時間を過ごせました。
特に、私の育った街にウクライナの子どもたちが来てくれたこと、感無量です。
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子どもの頃、落ち込んだ時はよく登っていた山。
そこで星空になるまでぼんやりと景色を眺めていた。その景色をウクライナの子どもたちと眺める。
僕はふるさとに戻ってきた。
次はこの子達のふるさとに平和を取り戻したいとこの山で誓う。
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昨日、テレビ朝日のニュースで取り上げていただいたもののリンクです。
短期間の来日であったにも関わらず、深く取材していただいたことに感謝申し上げます。
9月18日
娘たちの母から写真が届いた。
花と山の写真ばかりで、いかに日本の自然が気に入ったのかが分かる。
中にはこんな素敵な写真も。1週間支援現場を離れても、ある程度心は落ち着いていた。それは常にこの子達が私の周りで支えてくれたからに他ならない。
ありがとう。
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「コカリナ大きなひまわえいコンサート」東京すみだトリフォニーホール。
戦争によって青春を奪われたかに思われた子どもたちにとって、ここで大きな大きな青春の1ページが描かれた。
1週間で5回、人前でコカリナを吹く機会を得た。コンサート後、緊張から解き放たれた子どもたちの笑顔はたまらない。こんな機会をいただけた日本コカリナ協会と黒坂黒太郎代表にはいくら感謝してもしきれない。
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9月19日
日本で多くの方から直接封筒で支援金をいただき、その額は約63万円にもなります。
チャリティーコンサートや書籍販売、募金箱への資金は別です。
中でも熊野から届けていただいた浄財は13万6428円!を受け取った際、金額以上の重み(想み)を感じました。
東京まで届けてくださった山本さん、ありがとうございました。
帰国中に注文していた物資は友人宅に届き、ポーランドに戻る前日にウクライナ入り。
その後スームィに無事届きました。
この夏4度目のスームィへの搬入です。
次の搬入は越冬支援として防寒具などになると思います。
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9月20日
東欧支援協会ポーランド支部からウクライナ支部へ、支援物資を届けました。日用品がほとんどです。支援物資購入に加え、往復にガソリン代も約6万円かかります。今後、孤児院の子どもたちへの防寒具なども必要です。引き続きスームィに支援を入れられるよう、クラウドファンディングへのご協力、どうぞよろしくお願いします