坂本龍太朗のワルシャワ通信 12月8日〜12月14日
フェリシモこども基金企画
~ウクライナに光と熱を~
テルノピル州クレメネチ小学校より報告あり。
ポータブル電源、絵本、おもちゃなどが届いた。
今回最も搬入車両のスペースを取ったのは40枚の座布団。
これで、小学校の地下施設で、長時間座ることになっても子どもたちの負担は和らぐだろう。
越冬支援もまだまだここから!
12月9日
・フェリシモこども基金企画
・~ウクライナに光と熱を~
・日本からの発電機を受け取るリヴィウ市内の各小学校の先生たち。そして次の支援に向けリヴィウの同志ヴィクトリアと会議。今年、リヴィウの学校は12月23日から1月末まで長期休暇とすることが決まったらしい。まだリヴィウには53台しか発電機を入れていないが、小学校だけで127、幼稚園は118ある。リヴィウにはピーク時に約21万5000人の国内避難民がいたが、今は10万9000人にまで減っている。多くが地方の空き家や山岳地帯のバンガローなどに移り自立を模索しているそうだ。支援の方向性を誤らぬために、数字を使った分析は欠かせない。
12月10日
・ウクライナの子どもたちに届いたのは、日本の小学生が書いた手紙や折り紙、そしてウクライナ語に訳された絵本など。
・地下施設に避難するときに気を紛らわせてほしいと思い送ったおもちゃは、すでに小さい子どもたちが遊び方を覚えて遊んでいるとの報告があった。
12月11日
・93。
・越冬支援で今までウクライナに運び込んだ発電機の数。
・今年中にあと50は運び込みたい。
・今まで、全く日本と関わりがなかったであろうウクライナの人々から届く「Arigato」の声。
・その感謝の気持ちを私が一人占めしてはならない。
・つまり、この投稿を読んでくださったあなたに、ウクライナからの感謝を代弁して伝えたい。
12月12日:ウクライナの娘が作ったブレスレット。 祖国への愛が眩しい。
12月13日
・現在長野県上田市で行われている「ウクライナの子どもたちの絵画展~今、平和への願いを伝えたい~」今後の予定は以下の通りです。
・(支える会の竹下雅道代表のFBページより抜粋)
・12月6日午後〜15日昼まで 上田市役所ロビー
・12月19〜23日 上田塩田公民館
・12月26〜28、1月5〜9日 松本マンマミーア
・1月12〜17日 長野市額縁のタカハシ2階ギャラリー
・<三重県>
・1月21〜28日 御浜町
・1月29〜2月4日 南伊勢町
・2月5〜12日 いなべ市
・<愛知県>
・2月14〜19日 豊橋市「とまり木の家」
・<静岡県>
・2月22〜28日 静岡駅地下街やギャラリー調整中
・<長野県>
・3月4日13時〜12日13時まで 須坂市世界人形博物館
・3月15〜22日 山ノ内町公民館
・3月25〜4月2日 小布施図書館
・5月12〜21日 飯田市調整中
・※その他、富山県、滋賀県、長崎県、福岡県、京都府でも開催予定です。
12月14日:朝7時半。リヴィウ-7度。キーウ-4度。ハリキウ-3度。
そしてポーランド-12度。