瀬口利一のトルン通信(7月20日〜21日)
トルンを拠点にウクライナ支援に取り組むボランティアグループが一昨日、オンラインで集い、ミハウ・ザレスキ市長に支援団体への後押しを要請しました。写真は、①市庁舎壁面に掲げられているウクライナへの連帯を示す横断幕②食料、物資の配布や子どもたちへの教育支援などに日々、汗を流す主な団体のロゴマーク。
明日はトルンでも36-37度と猛暑の予報ですが、欧州の夏はあっという間。戦争長期化の中、気温が下がる秋以降、ウクライナ国内外にいる避難民の生活の困難が今から思いやられます。
・「マリウポリはウクライナだ」 マリウポリ市内にチラシを貼り付ける動画が拡散
・動画20.07.2022 15:51
・ロシアにより破壊され、一時的に占領されているウクライナ東部マリウポリにて「マリウポリはウクライナだ」と書かれたチラシが市内に貼られる様子を写した動画が公開された。
・19日、アンドリュシチェンコ同市市長顧問がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
・アンドリュシチェンコ氏は、「マリウポリ。抵抗が実行されている! マリウポリにて、私たちの人々が、マリウポリがウクライナであることを占領者に思い出せている。そして、占領者を待つのは殲滅だ! 報いはすぐそこに来ている」と書き込んだ。
・同氏が公開した動画では、「マリウポリはウクライナだ! 露シストたちに死を!」と書かれたチラシが市内の壁に貼られる様子が撮られている。貼っている人物の素性は明かされていない。