「 年別アーカイブ:2017年 」 一覧
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2017/12/25 -季語でつなぐ日々
冬至 玲瓏とわが町わたる冬至の日 深見 けん二 冬至はよく知られている二十四節気です。北半球で、正午の太陽の高度が一年中でもっとも低くなり、昼がもっとも短くなる日です。今年の冬至は12月22日です …
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2017/12/08 -季語でつなぐ日々
大雪 大雪や束なす朝日畑を射る 菅野 トモ子 大雪は二十四節気の一つで、「たいせつ」と読みます。「おおゆき」と読むと大量の降雪の意味になってしまいます。 今年の大雪は12月7日。山間部だけでなく …
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2017/12/07 -人工知能が特許を出願した日!
強力な人工知能の出現による第四次産業革命は、これまでの第一次、第二次、および第三次産業革命とは根本的に様相が違っていることを承知しておかなければならない。 第一次から第三次までの変革は、道具もしくはモ …
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2017/12/05 -人工知能が特許を出願した日!
人工知能の奴隷から逃れるために ここに、厚生労働省が2016年8月に発表した『働き方の未来2035~一人ひとりが輝くために~』、と題する35ページからなる報告書(注1)がある。 概要は次のようになって …
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2017/11/22 -季語でつなぐ日々
小雪 小雪や声ほそほそと鳥過ぐる 鍵和田 秞子 小雪は、立冬から十五日後、雪が降り始める頃という意味を持つ二十四節気です。地域によっても異なりますが、雪がまだ降っていない土地にも、山間部の雪の …
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2017/11/14 -人工知能が特許を出願した日!
勝ち残るために、そして辞めていく人たちへのリスペクト グレゴリー・クラーク先生が書いた『10万年の世界経済史』(注1)で、面白いことを語っている。 1901年のイギリスで産業革命が起きた初期のころ、労 …
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2017/11/07 -季語でつなぐ日々
立冬 立冬のことに草木のかがやける 沢木 欣一 立冬は冬に入ったという意味の二十四節気です。今年は11月7日が立冬です。 季語では「冬立つ」「冬に入る」「冬来る」などとも使われますが、言葉によっ …
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2017/10/24 -季語でつなぐ日々
霜降 霜降やスリッパ厚く厨事 井沢 正江 霜降(そうこう)は文字通り、霜が降りはじめるという意味の二十四節気です。今年は10月23日に当たります。秋がいよいよ深くなって、大気が澄み、野山の紅葉も濃 …
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2017/10/10 -季語でつなぐ日々
寒露 投網打つ男翳濃き寒露かな 竹村 完二 寒露は露が寒さで凝結して氷るようになるという意味の二十四節気ですが、実際に霜が降りるのはもう少し先です。 空気が少しひんやりと感じ始めて、空も水も透明 …
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2017/09/29 -人工知能が特許を出願した日!
弁理士の華麗なる変身 アメリカの裁判では、裁判の公開前にディスカバリーという全ての証拠を開示することが必要で、その膨大な量の証拠をレビュー(証拠確認)するのに多くの人手と多大な時間を要している。この作 …
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2017/09/22 -季語でつなぐ日々
秋分 秋分の灯すと暗くなっていし 池田 澄子 秋分は昼と夜の長さがほぼ等しくなる、二十四節気の一つです。今年は9月23日に当たります。 俳句の歳時記で「秋分」は、他の二十四節気と同様に「時候」の …
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2017/09/07 -季語でつなぐ日々
白露 白露の日神父の裳裾宙に泛き 桂 信子 白露(はくろ)は二十四節気の一つで、今年は9月7日に当たります。 白露を「しらつゆ」と読むと「露」を美しく表した言葉になります。露は大気中の水分が気温 …
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2017/09/04 -人工知能が特許を出願した日!
人工知能が発達すると発明者や特許はどうなるのだろうか。 人間を超えた人工知能が出現すると、いくら優秀な研究者だってその知能にはかなわない。だから研究者自身も大きく変貌せざるを得ない。特許制度だって今の …
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2017/08/24 -未分類
今はどんな時代?(その2) 人工知能 なかなか明るい未来が見えてこないのだが、最近の人工知能の研究で、とても画期的な研究内容の発表があいついでいる。 それは、コンピューターメーカーのPEZYグループを …
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2017/08/23 -季語でつなぐ日々
処暑 山を見ていちにち処暑の机かな 西山 誠 処暑は暑さがおさまるという意味の二十四節気で、今年は8月23日が処暑に当たります。 まだ残暑が厳しい頃ですが、朝夕に吹く風が肌にさらっと感じられ …