「 年別アーカイブ:2017年 」 一覧

人工知能が特許を出願した日!(第6回)

今はどんな時代?(その1) 前回までは、2030年は人類にとって大きな返還点となり、2045年のシンギュラリティ、そしてゼウスの神となる2100年の未来の話だった。 未来の人や社会がどんな感じになるか …

第7号/立秋、魂まつり、朝顔

2017/08/07   -季語でつなぐ日々

立秋 秋来ると文(ふみ)の始めの佳きことば  松浦 加古    立秋は秋の初めを表す二十四節気で、今年は8月7日に当たります。俳句では「秋立つ」「秋来る」「秋に入る」「今朝の秋」などという季語でも詠ま …

人工知能が特許を出願した日!(第5回)

2030年、人類の選択(その2) ■弁護士と私立探偵 ところで、ロボットはどんな仕事をするのだろうか。 よく聞かれるところでは、トラックの運転手や建設業、いろいろな製品や商品を作っている工場や3K職場 …

人工知能が特許を出願した日!(第4回)

2030年、人類の選択(その1) ■コンピュータ いまから13年後の2030年のお話し。 今年小学校に入学した子供たちが20歳になり、成人式をしている、そんな年のお話しだ。 どんどん開発が進んでいるコ …

第6号/大暑、泉、向日葵

2017/07/21   -季語でつなぐ日々

大暑 念力のゆるめば死ぬる大暑かな  村上 鬼城  二十四節気の一つ「大暑」は文字通り、夏の最も暑い日という意味で、今年は7月23日に当たります。  この句は村上鬼城の有名な句です。大正時代に詠まれた …

人工知能が特許を出願した日!(第3回)

2045年、シンギュラリティは本当に起きるのか? 「シンギュラリティ」とは、「技術的特異点」と訳されている。 「シンギュラリティ」という言葉は、発明家であり、企業家で、グーグルの人工知能研究責任者をし …

人工知能が特許を出願した日!(第2回)

2100年の人たちから見たら現代人とはどんな人? これから80年とちょっと先の2100年を想像してほしい。 いきなりそんなことを聞かれても、どうして2100年なのか、疑問に思われたことでしょう。 正し …

人工知能が特許を出願した日!(第1回)

人工知能を活用することにより個人や発明者の発想や着想が容易に特許出願できるようになり、それが直ちに権利化される時代がすぐそこまでやって来ている。 研究者や開発者から生まれた発明を権利化してきたこれまで …

第5号/小暑、蠅叩、蓮

2017/07/06   -季語でつなぐ日々

小暑 小暑かな佃煮選ぶ佃島  田中 風見子  7月には小暑と大暑の二つの二十四節気があります。初めに来るのは小暑で、今年は7月7日が小暑に当たります。  本格的な暑さの入口という意味の小暑ですが、日本 …

第4号/夏至、五月雨、蛍

2017/06/20   -季語でつなぐ日々

夏至 シェイクスピア観て夏至の夜を言祝ぎぬ  藤田 るりこ  昼間の長さが最も長くなる夏至も二十四節気の一つです。今年は6月21日に当たります。  日本では梅雨の真っ只中なので、曇ったり雨が降っている …

第3号/芒種、レース、杜若

2017/06/05   -季語でつなぐ日々

芒種 木の橋に水面近づく芒種かな   鍵和田 秞子  芒種は「芒(のぎ)のある穀物の種を播(ま)く時期」という意味の二十四節気。今年の芒種は6月5日です。  「芒」はススキという漢字ですが、ノギとも読 …

第2号/小満、夏、泰山木の花

2017/05/15   -季語でつなぐ日々

小満 小満のみるみる涙湧く子かな  山西 雅子  小満は「万物しだいに長じて満つる」という意味を持つ二十四節気の一つです。木々の若葉が大きく育ち始め、野も山も光って、自然界に生気がみなぎってくることを …

第1号/立夏、天道虫、薔薇

2017/04/27   -季語でつなぐ日々

立夏 街角のいま静かなる立夏かな  千葉 皓史  立夏は二十四節気の一つ。この日から夏が始まります。今年は5月5日の子どもの日が立夏に当たります。  立夏は立春や立秋に比べて、あまり意識されない日かも …