NPO 法人・北東アジア交流協会では、中華全国青年連合会が主催している「母なる川を守る活動」の趣旨に賛同し、これに積極的に参加しています。「母なる川を守る活動」は90 年代初頭から砂漠の緑化と環境保護を目的として中国青年連合会が民間団体と協力して活動していたものですが、1999年6月、故小渕恵三元首相の提案で「日中緑化交流基金」(通称:小渕基金)が立ち上がり、日本でも大きな反響を集めるようになりました。この活動には様々な団体が賛同し、中国砂漠地帯に行って植林活動をしています。
現在、中国地方の砂漠化が著しい地域をはじめ、長江、黄河、珠江流域の10省・直轄市・内モンゴル自治区などで61の緑化プロジェクトが行われています。
これまでの植林実績
2007年(平成19年)内モンゴル自治区ダルトキ 1500本
地元小学校を訪問
唐山市迂西県の小学校を訪問して授業風景を見学することができた。パソコンの授業、英語、算数の授業など、元気よく手を挙げる子どもたちは将来の夢に向かって羽ばたいていくことだろう。最後にわれわれからのプレゼントである、文具、サッカーボール、宮沢賢治の絵本を子どもたちの代表に手渡した。
授業風景 文具など、生徒の代表たちに渡した
お返しにいただいた子どもたちの絵とともに記念撮影