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吉川 英治 著
A5判 632ページ
価格4,200円+税
ISBN978-4-86251-540-7

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吉川英治の超大作!「三国志」の第二巻「群星の巻」を収載。
大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。
曹操の逃亡から、李傕・郭汜による朝政壟断までを描いている。

目次

偽忠狼心
競う南風
江東の虎
関羽一杯の酒
虎牢関
洛陽落日賦
生死一川

白馬将軍
溯江

牡丹亭
傾国
痴蝶鏡
絶纓の会
天颷
人間燈
大権転々
秋雨の頃
死活往来
牛と「いなご」
愚兄と賢弟
毒と毒

著者プロフィール

吉川 英治
1892年〈明治25年〉 – 1962年〈昭和37年〉。本名:吉川 英次。
様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。
代表作に『宮本武蔵』や『新・平家物語』がある。

吉川英治 大活字本シリーズ 三国志