王 執中 著
淺野 周 訳
A5判 340ページ 並製
価格 4,000円+税
ISBN978-4-86251-498-1
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『鍼灸資生経』は、自身の臨床経験を記した鍼灸書として最初の書といわれています。訳者がこれまでに刊行してきた、『鍼灸大成』『鍼灸甲乙経』『素問』『霊枢』等に新たに本書が加わります。『素問』や『霊枢』と同価格帯での刊行となり、学生にも購入しやすくなっています。
目次
鍼灸資生経巻一
●頭部、中行十穴
●偃伏第二行、左右十四穴
●偃伏第三行、左右十二穴
●側頭部、左右二十六穴
●正面部、中行六穴
●面第二行、左右十穴
●面第三行、左右十穴
●面第四行、左右十穴
●側面部、左右十四穴、更二穴
●肩髆部、左右二十六穴
●背兪部、中行、十三穴
●背兪、第二行、四十四穴
●背兪、第三行、左右二十八穴
●側頸項部、左右十八穴
●膺兪部中行、七穴
●膺兪第二行、左右十二穴
●膺兪第三行、左右十二穴
●膺兪第四行、左右十二穴
●側腋左右八穴
●腹部中行、十五穴
●腹第二行、左右二十二穴
●腹第三行、左右二十四穴
●腹第四行、左右十四穴
●側脇、左右十二穴
●手太陰肺経、左右十八穴
●手陽明大腸経、左右二十八穴
●手少陰心経、左右十八穴
●手太陽小腸経、左右十六穴
●手厥陰心主脈、左右十六穴
●手少陽三焦経、左右二十四穴
●足厥陰肝経、左右二十二穴
●足少陽胆経、左右三十穴
●足太陰脾経、左右二十二穴
●足陽明胃経、左右三十二穴
●足少陰腎経、左右二十穴
●足太陽膀胱経、左右三十六穴
鍼灸資生経巻二
●鍼灸須薬[鍼灸には薬が必要]
●鍼忌[鍼の禁忌]
●孔穴相去[穴位の距離]
●定髪際[髪際を定める]
●論同身寸[同身寸を論じる]
●審方書[医学書の審査]
●穴名同異[穴名の異同]
●点穴[穴位を定める]
●論壮数多[灸の壮数]
●艾炷大小[艾炷の大きさ]
●点艾火[艾への点火]
●治灸瘡[灸瘡を治す]
●忌食物[避ける食品]
●避人神等[人神などを避けること]
●相天時[天の時]
鍼灸資生経巻三
●虚損[慢性衰弱]
●灸二十種骨蒸[二十種の内熱に施灸する]
●労瘵(伝尸、骨蒸、羸痩)[結核]
●腎虚
●消渇(消腎、消中)[咽喉が渇いて痩せる]
●陰痿縮(両丸騫)[インポテンツ]
●陰挺出[子宮脱]
●転胞[妊娠による排尿困難]
●陰茎疼[陰茎痛]
●膀胱気[鼠径ヘルニア]
●陰汗(湿癢)[陰部に発汗するもの]
●陰腫(陰瘡)[陰部の腫れ]
●小腹痛[下腹部痛]
●小腹脹満[下腹部の膨満]
●㿗疝(諸疝気、胎疝、寒疝、卒疝)[鼠径ヘルニア、下腹部の激痛]
●疝瘕(餘見痃癖)[子宮筋腫]
●淋癃(淋瀝、餘見小便不通)[尿が出にくかったり、出ない]
●小便難(不通、不利)[尿が出ない]
●小便五色[尿の変色]
●治夢遺失精(白濁)[遺精と無意識に精液が出るもの。そして尿の白濁]
●大便不通[便秘]
●大小便不通[大小便が出ない]
●小便不禁(遺尿附)[尿漏れ]
●大便不禁(餘見泄瀉)[大便を漏らす]
●泄瀉(餘見吐瀉)[下痢]
●飧泄[消化不良による下痢]
●溏泄[水様便]
●痢(餘見瀉)[下痢]
●便血(餘見痢、腸風)[血便]
●痔(瘻、漏、餘見瘍瘻)
●腸風[切れ痔]
●腸澼[腹下し]
●腸痛(餘見腸澼)[腹痛]
●腸鳴(腹鳴)
●脱肛
●霍乱転筋(筋緩急、餘見手足攣)[コレラによる痙攣]
●霍乱吐瀉(餘見転筋)[コレラによる嘔吐と下痢]
●嘔吐[又見喘嗽]
●乾嘔[えづき]
●噫[げっぷ]
●傷寒嘔噦(諸噦)[悪寒のする伝染病によるえづき]
●唾[透明で水っぽい痰]
●胃痛(寒熱)
●反胃[嘔吐]
●食不下(不化)[食べ物が咽を通らない]
●不能食[食べられない]
●不嗜食[食欲不振]
●食気(無味)
●食多[食べ過ぎる]
●瘧(脾寒)[マラリア]
●脾疼[餘見心腹痛]