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高齢者・家族の視点から
杉沢 秀博、中谷 陽明、杉原 陽子 編著
A5判 198ページ
3400円+税
ISBN 978-4916037725

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内容

介護ニーズをもつ高齢者や家族に対して介護保険制度はどのような影響をもたらしているのか? 三鷹市という1つの自治体を対象に、主として介護保険制度導入前後における調査データを活用して実証的に解明する。

目次

序章 本書のねらい
第1章 介護保険制度の導入と高齢者・家族の介護サービスに対する意識の変化
第2章 サービスニーズは充足したのか
第3章 介護の社会化や在宅重視の理念はどの程度達成されたか
第4章 介護保険制度下における2つの格差―経済と家族介護態勢による違い
第5章 ケアマネジメントは「利用者本位」に行われているか
第6章 在宅介護サービス提供業者に対する評価
第7章 自治体担当職員から見た介護保険制度
終章 まとめと今後の課題

著者プロフィール

杉沢秀博[スギサワヒデヒロ]
桜美林大学大学院老年学専攻・教授。専門は老年社会学

中谷陽明[ナカタニヨウメイ]
日本女子大学人間社会学部・助教授。専門は老年福祉学

杉原陽子[スギハラヨウコ]
東京都老人総合研究所・研究員。専門は保健社会学