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田中 貢太郎 著
A5判 408ページ
価格3,500円+税
ISBN978-4-86251-636-7

日本の怪談傑作選第7巻は田中貢太郎の「四谷怪談」。表題作のほか「南北の東海道四谷怪談」「人面瘡物語」「累物語」「おいてけ堀」「雪女」「蛇性の婬」「蟇の血」「水面の浮んだ女」の九篇を収載。日本の三大怪談の一つである「鶴屋南北の東海道四谷怪談」を田中貢太郎らしい文体で簡潔にまとめた「南北の東海道四谷怪談」と現代日本の怪談の定番といわれる「四谷怪談」は、夫・伊右衛門に裏切られ毒殺されたお岩の怨霊が復讐を果たす物語。ほかにも身体にできた腫れ物が人面に変化して言葉を発したり人に憑いたりする「人面瘡物語」や魚を獲ると「おいてけ、おいてけ」という声がする、本所七不思議の「置いてけ堀」など、江戸時代から有名な怪談・奇談の数々が詰まった一冊となっている。

目次

四谷怪談
南北の東海道四谷怪談
人面瘡物語
累物語
おいてけ堀
雪女
蛇性の婬
蟇の血
水面に浮んだ女

著者プロフィール

田中 貢太郎(タナカ コウタロウ)

1880年(明治13年)–1941年(昭和16年)。高知県出身の伝記作家、著作は伝記物、紀行、随想集、情話物、怪談・奇談など。代表作に『日本怪談全集』などがある。