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谷崎 潤一郎 著
A5判 472ページ
価格3,500円+税
ISBN978-4-86251-554-4

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 シリーズ第4巻「蓼喰う虫」。谷崎潤一郎の私生活を反映した問題作。妻・美佐子には愛人があり、夫・要は勝手気ままに外人娼婦を漁っている。夫婦関係はとうに破綻しているが離婚に踏み切れないでいる。美佐子と要が離婚を決断できない理由とは…。夫婦間の繊細な心理描写を丁寧に描いた谷崎の中期・成熟期を代表する作品。

目次

蓼喰う虫
その一
その二
その三
その四
その五
その六
その七
その八
その九
その十
その十一
その十二
その十三
その十四

著者プロフィール

谷崎 潤一郎(タニザキ ジュンイチロウ)
1886年(明治19年)~1965年(昭和40年)。東京・日本橋生まれ。明治末期から昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。主な作品に「刺青」「痴人の愛」「春琴抄」「細雪」など、傑作を多く残している。

大活字本シリーズ 谷崎潤一郎