人間の、人間による、人間のための道徳
三森定史 著
四六判 302ページ 並製
価格3,000円+税
ISBN978-4-86251-469-1
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なぜ、人を殺してはいけないのか? なぜ悪いことをしてはならないのか? なぜ善いことをすべきなのか? そもそも善とはなんであり、悪とはなんであるか?
その答えは、真の利己主義という理念ならびに偽の利己主義という概念によって、合理的かつ単純明快に説明し尽くされる。真の利己主義という理念ならびに偽の利己主義という概念を主軸として、様々な具体的道徳論ないし倫理思想を展開する。
目次
序章
1章──道徳の哲学
2章──道徳の科学
3章──道徳の限界
あとがき
著者プロフィール
三森 定史(みつもり さだふみ)
1965年7月6日、京都市出生。東京都八王子市出身。東北大学文学部美学・西洋美術史研究室卒。アカデミズムに所属しない在野の哲学者。頭ではなく、身体で考える哲学としての武術研究家でもある。小林流空手道頓珍館館長。著書:『哲学・思想がわかる』(共著/日本文芸社) 、『哲学サミット』(共著/角川春樹事務所) 、『私の哲学試論』(電子書籍/島燈社)