
泉 鏡花 著
A5判 462ページ
価格3,500円+税
ISBN978-4-86251-632-9
日本の怪談傑作選第3巻は泉鏡花の「高野聖」「天守物語」「外科室」「註文帳」を収載。 表題作の「高野聖」は旅の僧侶が若き日に峠越えをした時の不気味な体験を語る。「天守物語」は魔のものが住みつく天守の主である富姫と遊びに来た亀姫の交流、そして人間の図書之助と富姫の恋を描いた戯曲。「外科室」は伯爵夫人がとある理由で麻酔を拒みそのまま開胸手術をうける話。「註文帳」は吉原の剃刀研ぎが毎月19日に仕事をしない理由の話を描く。
目次
高野聖
天守物語
外科室
上
下
註文帳
剃刀研
十九日
紅梅屋敷
作平物語
夕空
点灯頃
雪の門
二人使者
左の衣兜
化粧の名残
著者プロフィール
泉 鏡花(いずみ きょうか)
1873年(明治6年)-1939年(昭和14年)。石川県金沢市生まれ。明治後期から昭和初期にかけて活躍した小説家。
尾崎紅葉に師事しており、小説のほか戯曲や俳句も手掛ける。
代表作は『高野聖』『夜行巡査』『外科室』『夜叉ヶ池』など。




