MBAでは教えてくれないリーダーにとって一番大切なこと

森田 晴彦 著 

四六判 / 180ページ / 並製
冊子版価格:1,600円 + 税
電子版価格:1,400円(税込)
冊子版:ISBN978-4-7791-2601-7 C0034

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バラバラだった組織のチーム力をアップさせ、
わずか5年で幼稚園経営をV字回復させた
若き副園長の組織マネジメント論。

100年企業を経営する家系に生まれた著者は、
一部上場企業勤務、企業経営等の経歴を経てMBAを取得後、
期せずして乗り出した幼稚園の事業再生の途上で壁にぶつかる。
子どもたちと教師たちの関わりを見つめるなかで
組織運営がうまく行かない理由を見いだし、
幼児教育と組織マネジメントを融合する経営理論を構築し実践する。
園児から教わった「人がよりよく生きるための知恵」を生かすには?

目次

序章  リーダーにとって大切なことはすべて幼稚園で学んだ
第1章 リーダーシップの本質は幼稚園が教えてくれた
第2章 5歳児に伝わらないことは、大人にも伝わらない
第3章 「グローバル」に振り回される日本のリーダーシップ
第4章 ちっぽけな固定観念はすべて子どもたちが壊してくれた
第5章 それでも「なかよし」になれない大人たちのための組織の心得
第6章 「子ども心」とイノベーションの関係

著者プロフィール

森田 晴彦(モリタ ハルヒコ)

もりた・はるひこ MORITA HARUHIKO.
川越なかよし幼稚園副園長。
立教大学法学部卒業、立教大学大学院経営学研究科修士課程(MBA)修了。
東証一部上場金融機関勤務、一般企業経営を経て、幼稚園の副園長に就任。
母親が園長を務める幼稚園の事業再生に取り組むも、壁に当たる。
幼稚園での、子どもたちと教師たちの関わりを見つめるなかで、
マネジメントや組織運営がうまく行かない理由は、
最新の高度な経営理論や経営手法が実践できていないからではなく、
幼稚園の子ども達が日々の生活で大切にしている思いや約束事、ルールを実践できていなかったからであることに気づき、
幼児教育と組織マネジメントを融合する経営理論を構築し実践する。
現在、英語教育を特徴にした幼稚園作りを行い、5年間で園児数を2.5倍にまで増やす。
船井総合研究所の従業員満足度調査において職員職場満足度100%達成。
8年前は一学年9人だった園児数をV字回復させ、10年連続赤字の組織が今期で7年連続黒字達成。
経営者に向けてマネジメントセミナー等も実施している。三児の父。