ブラジル夢紀行

桑野 淳一 著 四六判 / 277ページ / 並製
定価:1,900円 + 税
ISBN978-4-88202-640-2(4-88202-640-6) C0026

「日本人はブラジルを誤解しているよ…」 あてもなくブラジルの国土をさまよい歩いたひとりの旅人…。その広大な大地の裂け目からは赤い土が顔を出していた。地球の裏側にある多くの日系人の住む国ブラジル。サッカー王国の顔を持つ国。しかし、この魅力的な国はもっと奥が深く、さまざまな人間が住む人種のるつぼであった。旅の恩師・日系人旅行家との対話の中から、従来の旅の本に見られなかった複眼的なブラジルが見えてくる。 

収録内容
サンパウロ——出会いの町 
サルバドル——黒人達の心のふるさと
アマゾン——大河は流れる
ブラジリア——首都・未来への布石
ベロオリゾンテ——山に囲まれた美しき地平線
リオデジャネイロ——世界の三大美港
パンタナール——南米大陸の巨大な水瓶
ポルトアレグレ——白いブラジルの都
クリチバ——鉄道で行くパラナグア
フォスドイグアス——世界一の大瀑布
さようなら、愛しき大地、ほか。

(社)日本図書館協会 選定図書