新十和田湖物語
神秘の湖に憑かれた人びと
鳥谷部 陽之助 著
四六判 / 264ページ / 上製
定価:1,500円 + 税
ISBN978-4-88202-041-7(4-88202-041-6) C1095
本書は、風光明媚な神秘の湖に魅かれた大町桂月、大塚甲山をはじめ高村光太郎、石川啄木にいたるまで十余人の文人・墨客の湖とのかかわりを中心に、十和田湖がどのように愛され、世に紹介されたかを中心に人物評伝としてまとめた好著。
(社)日本図書館協会 選定図書
著者プロフィール
鳥谷部 陽之助(トヤベ ヨウノスケ)
大正9年青森県に生まれる。主な著書として、日本図書館協会選定図書『春汀・狄嶺をめぐる人々』(津軽書房)、同選定図書『続春汀・狄嶺をめぐる人々』(北の街社)、編著『江渡狄嶺—目で見るその生涯』(三土社)がある。その他、『永遠の教育者 羽仁もと子』(八戸市立図書館)、『青森県人物大事典』(東奥日報)、『青森県百科大事典』(東奥日報社)を一部執筆。青森県三戸郡五戸町字天満後31に住んだ。