アンデルセン 著
A5判 400ページ
価格3,500円+税
ISBN978-4-86251-574-2
シリーズ第2巻「マッチ売りの少女」は、表題作のほか、「雪の女王」「モミの木」「雪だるま」「年とったカシワの木のさいごの夢」「影」「カラー」「いいなずけ」「とびくらべ」の9篇を収載している。なかでも「雪の女王」は、アンデルセンの代表作の一つで今でも多くの人々に愛されている名作。また「影」は、数ある作品の中でも異彩を放つ大人の童話である。主人公の学者が自分の影に乗っ取られ、やがて恐ろしい結末が訪れる。切なく美しい物語からミステリアスな物語まで、多彩なアンデルセン童話が堪能できる一冊。
目次
マッチ売りの少女
雪の女王
モミの木
雪だるま
年とったカシワの木のさいごの夢
影
カラー
いいなずけ
とびくらべ
著者プロフィール
アンデルセン
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)。デンマーク出身の童話作家、詩人。子供から大人まで人気が高く、現在も多くの国で読まれている。代表作は「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」「雪の女王」など多数。