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吉川 英治 著
A5判 640ページ
価格4,200円+税
ISBN978-4-86251-541-4

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吉川英治の超大作!「三国志」の第3巻「草莽の巻」を収載。
大筋は中国明代の羅貫中『三国志演義』に沿いつつ、人物描写は日本人向けに大胆にアレンジし、今日までの日本における三国志関連作品へ多大な影響を及ぼしている。
第3巻は献帝の長安脱出から、下邳の戦いまでを描いている

目次

巫女
緑林の宮
改元
火星と金星
両虎競食の計
禁酒砕杯の約
母と妻と友
大江の魚
神亭廟
好敵手
小覇王
日時計
名医
平和主義者
花嫁
馬盗人
胡弓夫人
淯水は紅し
陳大夫
増長冠
仲秋荒天
空腹・満腹
梅酸・夏の陣
北客
健啖天下一
黒風白雨
奇計

著者プロフィール

吉川 英治
1892年〈明治25年〉 – 1962年〈昭和37年〉。本名:吉川 英次。
様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。
代表作に『宮本武蔵』や『新・平家物語』がある。

吉川英治 大活字本シリーズ 三国志