廣見 勉 著
A5判 204ページ 並製
価格 2,500円+税
ISBN978-4-86251-531-5
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全国各地で「ケイ酸農法」の指導を行い、無農薬や低農薬で収穫量の向上をもたらし、農作物の買取単価を上げてきた実例を紹介する。
稲の育ちが早くなり、単位当たりの収穫が増加し、風で倒れにくくなり、病害虫に強くなる。
メロンやイチゴなどの果物の糖度が高くなり、買取単価が高くなる。従来の季節以外にも栽培ができるので、春秋の果物を冬にも栽培でき、高級料亭などにイチジクを納入することができるようなった。
生育が早くなるので、農作物の出荷時期を早めることで買取価格のアップを実現できる。
目次
1章 ケイ素って、何だろう
2章 飲める温泉から「天然ケイ酸ミネラル」を開発
3章 家庭菜園がめざすもの
ケイ酸農法は植物をストレスから守り生育を促す
4章 ケイ酸農法の実践・コロイド粒子
――「天然ケイ酸ミネラル」が作物の質・収量を向上させる
5章 ケイ酸農法実践の生産者からの報告
6章 「天然ケイ酸ミネラル」を添加した調理食材と健康管理
7章 ペットと過ごせる健康生活のヒント
8章 飲む「天然ケイ酸ミネラル」を健康づくりに活かす新評価法
著者プロフィール
廣見 勉(ヒロミ ツトム)
1970年、近畿大学法学部法律学科卒業。
1976年、ロサンゼルス大学博士課程修了。博士(工学)。 日本医療・環境オゾン学会会員。日本バイオスティミュラント協議会会員。『月刊 食品流通技術』(流通システム研究センター 1990年)に編者として参加。「空気蘇生化技術」(『オゾン利用の新技術』 サンユー書房 1993年)を執筆。
1989年、松下電池工業(株)乾電池式冷蔵庫脱臭器「ダッシュクリーン」開発。1995年、多元素共有ミネラルと微生物活性の研究。1998年、院内感染防止のための天井埋め込みタイプ空気殺菌浄化機の開発。2000年、オゾン・マイクロバブル混和による農薬廃液の処理研究。2004年、豚の糞尿処理施設建設の指導。他、講演多数。