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死を学べば生き方が変わる
加藤 直哉(著)
四六判 296ページ 並製
価格 1900円+税
ISBN978-4-86251-392-2

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 宗教は、宗派が異なれば、死後の世界は全く異なります。宗教をもとに死後の世界を語れば、そこには必ず争いが生まれます。では、どうすればよいのか。本書では死後世界をできるだけ科学的に研究し、できるだけ多くの人に納得してもらえるように死の研究において「科学性」と「客観性」を最重要視しています。その視点において、選択した死生学研究が「臨死体験研究」「過去生療法研究」「生まれる前の記憶を持つ子供たち研究」という3つの研究です。
 死生学研究は、「死」と「生」の両方の答えを与えてくれます。本書を通じて、その答えをお伝えしたいと思います。

目次

はじめに
第1章 死生学研究の扉
●死後の研究は保険
●死を意識すると、人生は光り輝く
●死後の世界
■医療から死を考える
■宗教から死を考える
▲キリスト教
▲イスラム教
▲仏教・ヒンドゥー教
▲日本人の死生観
第2章 臨死体験
●歴史から見る日本の臨死体験
●臨死体験のパターン
⑴体外離脱体験
▲反対派:五感による確認説
▲盲人の臨死体験
⑵心の安らぎと静けさ
▲反対派~エンドルフィン説
⑶亡くなった身内や友人など、他者に遭遇する
▲ピーク・イン・ダリエン・ケース
▲守護天使との出会い
▲死者との遭遇
⑷トンネル体験
⑸光との遭遇
▲反対派~低酸素血症説
⑹天国のような場所
▲反対派~薬物説
⑺自分の一生を振り返る(走馬灯体験)
⑻特別な知識に出会い、習得する
▲反対派~作話の疑い
▲反対派~臨死体験はテレビや本から得られた情報ではないか
▲地獄について
●自殺後の臨死体験
■苦悩に満ちた自殺後の臨死体験
⑴死んだあとすぐに訪れた場所
■身近に自殺した人がいる場合
▲暗闇体験をしたアンジーと光の遭遇
▲自殺者が身内にいる場合に出来ること
▲祈りの力
⑼この世への帰還~大きく変わる生き方
▲死の恐怖の減弱
▲死に直面した時の対応の変化
▲大きく変わる生き方
第3章 過去生療法
●過去生療法とは
●過去生療法は偶然から始まった治療方法
●ワイス博士の過去生療法との出会い
●過去生療法の実際
●過去生療法で見る死後の世界
⑴肉体から離れる感じ(体外離脱体験)
⑵苦痛が消え、安らぎが訪れる。ポジティブな感情が芽生える
⑶神秘的な存在、あるいは亡くなった身内や友人など他者に遭遇する
⑷暗い空間(トンネル)に入る、あるいは通り抜ける
⑸神秘的、あるいは強烈な光に遭遇する
⑹この世のものではない(天国のような)世界に遭遇する
⑺自分の一生を振り返る(走馬灯体験)
⑻特別な知識に出会い、習得する
▲生まれ変わり~カルマの法則
▲バタフライ効果
▲中間生という存在
▲才能は受け継がれる
▲マスターからのメッセージ
▲愛しなさい
▲学びなさい
▲旅たち
⑼自分の肉体に戻る⇒新しい肉体に入る
●過去生療法の真偽
■過去生療法を証明する
⑴本人しか知り得ない情報を知っている
⑵複数の人が退行催眠中に思い出した記憶が一致する
■何度も出会う魂
⑶催眠状態にある時に、現世の人格が身につけたとは考えられない技能(たとえば外国語を話す)を持っている
●その他過去生療法が真実である可能性の検証
第4章 過去生を記憶する子供たち
●勝五郎物語
●スティーブン博士の研究
⑴本人しか知り得ない情報を知っている
ボンクチ・プロムシン(タイ)
ナジー・アルダナフ(レバノン)
⑵複数の人が思い出した前世の記憶が一致する
⑶前世を語る子供たちが、現世の人格が身につけたとは考えられない思考や技能を持っている
●前世を記憶する子供たちも語る死後の世界
●日本での報告
●スピリチュアル的視点
●過去生療法、前世を記憶する子供たちの研究から見る、自殺後の死後の世界
過去生療法から考える自殺の問題点
過去生を持つ子供たちから見た自殺の問題
神は乗り越えられる試練しか与えない
●臨死体験研究、過去生療法研究、過去生を記憶する子供たちの
研究のまとめ
第5章 宗教と科学から、死生学を考える
●宗教との異なる死生観
●科学という立場であっても
●日本人は意外にも死後研究に柔軟である
●死後の世界を信じないデメリット
第6章 死後研究のメリット
●メリット1~死の恐怖が減少する
死生学研究が死の恐怖を取り去る証拠
死に対する具体的な変化の割合
●メリット2~死にゆく人と残された家族を救う
死生学研究は死にゆく人の望みをかなえてあげることができる
死後研究は、残された人たちも救う
配偶者の死における社会的トラブル
●メリット3~終末期の医療選択の変化
●メリット4~医療費の変化
終末期2か月の変化
●メリット5~尊厳死・自然死という選択
●メリット6~自殺問題を解決する
●メリット7~死後研究は生きる力を私たちに与えてくれる
第7章 苦しみの答え
2人の幼子(4歳、2歳)と妻を残して、余命3か月と宣告された癌患者
交通事故で、一生涯目を覚ますことがないと宣告された子供
95歳、挿入された胃ろうにおける家族からの質問
障害児を持つ母の苦悩の言葉
うつ病で苦しむ大学生の女の子
最後に
参考文献

著者プロフィール

加藤 直哉 (カトウ ナオヤ)

2000年 琉球大学医学部卒業
2006年 日本小児科学会専門医
2006年 日本東洋医学会漢方専門医(久留米大学名誉教授無敵剛介医師に師事)
2006年~2009年 山元病院にて山元式新頭鍼療法(以下YNSA)を創始者である山元敏勝医師から学ぶ
2009年より健康増進クリニック勤務
2013年YNSA学会副会長就任
所属団体・学会
山元式新頭鍼療法学会(副会長) 日本東洋医学会(漢方専門医)
日本小児科学会(専門医) 米国催眠士協会(認定セラピスト)
ケアワークモデル研究会
学位
Ph.D in Social Sciences(Azteca University)
Ph.D in Social Sciences(Nicaragua University)
Ph.D in Philosophy(I.O.U)