自然治癒力を引き出す
長田 裕(著)
A5判 264頁 並製
定価 3,000円+税
ISBN 978-4-86251-175-1 C3047
内容
脳外科医が考案! 西洋医学の神経解剖と東洋医学の経絡の考えを融合させた新しい治療体系!!
“行列のできるクリニック”の膨大な治療症例とその治療理論を詳説!
チクチク療法は、西洋医学とも東洋医学とも違うメイド・イン・ジャパンの治療体系です。—副交感反応を呼び起こし自律神経を調整するチクチク刺激を、脳・脊髄につながる神経走行に着目した「デルマトーム理論」にもとづいた治療ポイントに加える—本年3月に一般向けの入門実用書として刊行し、売れ行き好調の『自分でできるチクチク療法』よりワンランク上の知見を求める読者のために、専門家のニーズにも応えられる内容として、難病を含む広汎な疾患に効果のあるこの治療法の治療症例を疾患別に数多く紹介、また、その治療理論を解説しました。
巻頭にチクチク療法の治療ポイント図解付き!
目次
巻頭図解 チクチク療法 治療ポイント図
第Ⅰ章 痺れと痛みの臨床
第Ⅱ章 難病・難治性疾患・生活習慣病の治療
第Ⅲ章 チクチク療法はどうして始まったのか
第Ⅳ章 デルマトーム理論で痛み・痺れを治療する
第Ⅴ章 ストレスをリンパ球で判断する
著者プロフィール
長田 裕(ナガタ ヒロシ)
ナガタクリニック院長。
1948年神戸市生まれ。和歌山県立医科大学卒業後、同大学附属病院、和歌山赤十字病院、神戸市立中央市民病院などの脳神経外科に勤務。
1988年に医院を開業し一般医として再スタート。
2004年3月より東洋医学と西洋医学を融合した「刺さない鍼」を用いた痛圧刺激手技とデルマトーム理論を用い、数多くの難治性疾患の治療に携わってきた。
同年4月、福田―安保理論を柱とする日本自律神経免疫治療研究会に所属し現在は理事を務めている。
和歌山市でクリニックを開業中。
資格:元日本脳神経外科学会専門医 学会所属:日本臨床内科医会・日本東洋医学会・全日本鍼灸学会。
著書:『無血刺絡療法』(河出書房新社)、『無血刺絡の臨床』『無血刺絡手技書』『自分でできるチクチク療法』(三和書籍)、『顔もみ療法」(マキノ出版)がある。