奥さまと私の特許講座
工学博士
黒川正弘 著
B6判/並製/ 250頁
本体1,200円+税
ISBN978-4-86251-098-3
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内容
2002年に小泉純一郎元総理大臣が設置した「知的財産戦略会議」にはどんな意義があったのか?特許を重視するプロ・パテント政策、逆に軽視するアンチ・パテント政策をアメリカなどは政府が自在に使い分けながら自国の産業浮揚を図ってきた。日本でも戦略として特許を考えることが大事である。本書では、特許の歴史を紐ときながら特許戦略の重要さを楽しく、わかりやすく説明する。
目次
はじめに
第一日め
古代からギリシャ・ローマ時代の技術の秘匿と拡散
第二日め
ルネサンスのヴェネツィアで特許制度は始まった
第三日め
近代的特許制度の成立とイギリス産業革命
第四日め
アメリカの産業革命と特許戦略
第五日め
混迷の始まりと戦争
第六日め
平和の進展と深まる苦悩
第七日め
日本の産業革命
第八日め
次の時代、中国は
あとがき
謝辞
参考文献