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柳田 國男 著
A5判 468ページ
価格3,500円+税
ISBN978-4-86251-609-1

 おばけの声は地域によって様々な種類があり、それによっておばけの呼び方もそれぞれ違いがある。例えばおばけが「モー」と鳴く地域ではモコやモンコなど鳴き声に近い名前で呼ばれていた。「おばけの声」ではこのようなおばけの鳴き声や呼び方の地域差をまとめている。 ほかに「垣内の話」や「農村家族制度と慣習」など地名や社会制度についてまとめた話など18の話をまとめている。

目次

おばけの声
靈出現の地
ひじりの家
かはたれ時
名字の話
垣内の話
潟に關する聯想
峠に関する二、三の考察
産婆を意味する方言
瀬戸内海の島々
水海道古称
大唐田または唐干田という地名
アテヌキという地名
農村家族制度と慣習
  第一節 家族制度と勞働組織
  第二節 家族制度と信仰
家の話
家を持つといふこと
伊豆大島の話
瀬戸内海の海人
底本一覧

著者プロフィール

柳田 國男(ヤナギダ クニオ)
1875年(明治8年) – 1962年(昭和37年)。兵庫県生まれ。日本民俗学の開拓者である。
代表作に『遠野物語』『蝸牛考』『桃太郎の誕生』『海上の道』などがある。

大活字本シリーズ 柳田國男