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自分できる手軽な健康法

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ここでは、自分でできる手軽な10の健康法を紹介します。いずれも簡単なものなので、体温が低い方や足の冷えがある方は、ぜひ実行してください。

爪もみは、自律神経のバランスを整えて免疫力を十分に発揮させるために、最も手軽で効果の高い方法です。日本自律神経免疫治療研究会の理事長である、福田稔医師(福田医院)が考案しました。

福田医師は病院で、注射針やレーザーを用いて、手足の爪の生えぎわや、全身の治療点を刺激する「自律神経免疫療法」を行っています。爪もみは、その家庭版といえるもので、病院でも患者さんに指導されています。病院に通わずに、爪もみを行うだけで病気や不快症状が改善した例は、多数報告されています。

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「つむじ押し」の考案者である福田稔医師(福田医院)は、「患者さんの多くは頭部にうっ血があり、下半身、とくに足が冷えている。つむじを起点に足の裏まで磁気針などで刺激すると、全身の血液の流れがよくなって、目がパッチリと開いて充血もその場で解消する」と言います。

また、「治療が終わると、患者さんから『お風呂上がりのようなさわやかな気分です』 といった言葉が返ってくる」とも言います。

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お風呂に入ると体温が上がり、血管が拡張して血液の流れがよくなります。体温が高く血液の流れがいい状態とは、副交感神経優位の状態です。無理をしない範囲で、お風呂にゆったりとつかってください。

若い方はシャワーですませる人も多いと思いますが、できるだけお風呂に入るようにしてください。普通、若い人ほどリンパ球の数と比率が多く、加齢にしたがってリンパ球の数と割合が減ってきます。ところが、ある会社で行った血液検査では、20歳代の社員の多くが、50歳代の社員よりリンパ球の数と割合が低かったのです。

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体が冷たい状態は、交感神経優位の状態です。交感神経が優位になると、血管が収縮して抹消の血流が悪くなり、とくに手足が冷えます。手や足がいつも冷たいという方は、交感神経優位の状態にあります。

反対に、副交感神経優位の状態では、血管が拡張して血流がよくなり、手や足などの抹消の血流がよくなります。ただし、副交感神経優位の状態の方が運動不足になって筋肉の量が減ると、筋肉の発熱量が減り、低体温になって体が冷えてきます。

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交感神経優位の状態では、呼吸は浅く速くなります。逆に、副交感神経優位の状態では、呼吸はゆっくりと深くなります。意識して、ゆっくりと深い呼吸を行うことで、副交感神経を優位にすることができるのです。呼吸をコントロールすることで、自律神経のバランスを整えることができるというわけです。その呼吸のコントロールを取り入れている健康法や精神修養法が、ヨガ、太極拳、気功、座禅などです。

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「笑い」は、副交感神経を優位にします。笑うだけでいいので、いちばん簡単な健康法といえます。

ところが、交感神経緊張状態が続くと、なかなか笑いが出ません。なかには、ここ1カ月くらいまったく笑ったことがないという人もいるでしょう。人間関係で悩んでいる方や、働きすぎの方は、なかなか笑う余裕がありません。

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古くからヨーロッパでは、森林の健康に及ぼす効果が着目されてきました。ドイツには、青年時代にかかった結核を自分で治した、カトリック司祭・クナイプが提唱した「クナイプ療法」という自然療法があります。治療の柱の1つとして、森林セラピーが取り入れられています。

ドイツ国内には64箇所の保養地があり、これらに医師が調査・設計を行った森林散策コースがあります。保養地内にある保養宿泊施設のすべてに、医師が往診・常勤できるシステムになっており、社会健康保険が適用されています。

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リウマチの人には特有の匂いがある、そう気がついたのは漢方診療に心血を注いでいるときでした。その匂いの出所を確かめようと模索する中で、白血球の自律神経支配で注目されていた「福田-安保理論」に出会いました。

そして確かに、炎症反応とリンパ球の割合、その匂いには相関関係が認められました。

その匂いを消すことができれば、リウマチも改善するのではないかと考え、さらに深く追求していくと、どうやら舌の位置にヒントが隠されていることがわかりました。

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足の指は、ふだんは意識することはないと思いますが、非常に重要な役割を果たしています。

歩くときには、かかとから着地し、次に小指の側に体重がかかり、同時に第四指(手の薬指に相当)、中指、第二指(手のひとさし指に相当)が接地し、親指方向に重心が移動していきます。完全に親指が接地すると、親指を中心にして地面を蹴って、次の一歩を踏み出していきます。この重心移動を繰り返しながら、歩いているのです。

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人間が病気になるのは、血液循環が停滞し、組織の活力が失われたときです。血液が全身を円滑に循環できる体づくりをしていくことは、健康を守る最重要の課題でしょう。

そこで注目したいのが、心臓から最も遠くに位置する筋肉器官=「ふくらはぎ」の働きです。

「ふくらはぎは足の血液を押し上げる第2の心臓として働きながら、心臓の働きをコントロールしている高度な器官。人間は健康なふくらはぎなくして、血液循環を正常に保つことはできないのです」

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