改訂版
基礎から応用まで
岡野 雅雄 編著
A5判 並製 214頁
ISBN978-4-86251-031-0 C3037

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内容

【改訂版について】
 初版が出版されて4年が経ち、この間に多くの読者に恵まれ、また、書評などで本書について有益なご意見をいただくことができました。今回版を改める機会を得ましたので、ほぼ各章において、若干の記述の補充や修正を行いました。本書がコミュニケーションに関する基本書として、息ながく読まれてゆくことを願っています。

2008年2月 編者 岡野 雅雄
(本書前書きより)

 コミュニケーション学について、網羅的に、易しく解説した入門書です。
 最大の特徴は、従来の「言語コミュニケーション」「非言語コミュニケーション」「異文化コミュニケーション」「説得的コミュニケーション」などの分野に加え、近年注目されはじめている、「健康」の概念をコミュニケーションや心理現象という視点から捉えるという「健康コミュニケーション」を取り上げている点です。タバコの害、癌、HIVなどの疾患についての考察や、医療従事者と患者の対人コミュニケーションについての考察を行っております。
 一般の方にも、教養本として最適で、最新のコミュニケーション学がわかる一冊です。
 「コミュニケーション学」について、大学・短大でのテクストとして、また、広くコミュニケーションについて興味のある人にむけて書かれた本です。図や具体例を多くしてできるだけわかりやすく読めるように工夫されています。

目次

まえがき

第1章 言語コミュニケーション

 1. 言語の機能
 2. コミュニケーション能力
 3. 文法とは何か
 4. 談話
 5. 言語と社会
 6. 言語の創造性
 7. おわりに

第2章 非言語コミュニケーション

 1. 対人コミュニケーションと非言語コミュニケーション
 2. 非言語コミュニケーションと情動
 3. 非言語コミュニケーションと親密さ
 4. 非言語コミュニケーションと印象
 5. 言語の代用としての非言語コミュニケーション
 6. 非言語コミュニケーションと欺瞞
 7. 非言語コミュニケーションと説得
 8. 非言語コミュニケーションの能力の個人差

第3章 異文化コミュニケーションv
 1. 比較文化研究の理論的枠組み
 2. 文化的価値観とコミュニケーション行動
 3. おわりに

第4章 相互行為とコミュニケーション

     ――ゴフマンとエスノメソドロジーの視点
 1. はじめに
 2. コミュニケーション論/学のコミュニケーション観との「3つの違い」
 3. 相互行為秩序はいかにして可能か ――ゴフマン
 4. 相互行為秩序を現象として記述する ――エスノメソドロジー
 5. おわりに

第5章 マス・コミュニケーション

     ――過去・現在・未来
 1. マス・コミュニケーションの成立と機能
 2. 研究対象としてのマス・コミュニケーション
 3. 日本のマス・コミュニケーション産業
 4. 現代人に必要とされるメディア・リテラシー

第6章 説得的コミュニケーション

     ――応用例としての広告効果
 1. 説得的コミュニケーションの3要因
 2. 段階的勧誘法
 3. 広告効果のプロセス

第7章 健康コミュニケーション

 1. 健康コミュニケーションとは何か
 2. 健康コミュニケーションの定義
 3. 対人レベルの健康コミュニケーション
 4. 医療従事者と患者の関係形成における障害とその弊害
 5. 良好な関係形成を促進するコミュニケーションのあり方
 6. 患者の自己開示を促すコミュニケーションの技法
 7. より良い対人コミュニケーションをめざして
 8. パブリックおよびマスレベルの健康コミュニケーション
 9. 健康信念モデル
 10. ヘルスプロモーション
 11. ヘルスプロモーションのためのコミュニケーション・チャンネル
 12. 大衆レベルにおける健康コミュニケーションの今後
 13. むすび

索引

著者プロフィール

【編者】
岡野 雅雄(おかの まさお)
文教大学