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その『プラトン再生』を中心に
倉島 隆 著
A5判 並製 426頁 
価格 5,200円+税
ISBN978-4-86251-108-9 C3031

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内容

近代初期イングランドにおける王位継承排斥法案危機期の共和主義的思想家であるヘンリー・ネヴィルの政体思想を主たる研究対象とし、その主著『プラトン再生』を再検討し、その重要性を再評価する。

目次

序章  序論 1
─本書の定立・課題の問題状況・分析視角─
 第一節 緒論─本書の定立─
 第二節 本書の課題の問題状況
 第三節 本書の分析視角
 第四節 結語─本書の構成─

第一部 ネヴィルの共和主義的政体思想の時代的背景

第一章 『プラトン再生』の思想的背景
─その「第一の対話」を中心に─

 第一節 緒論
 第二節 ネヴィルの共和主義的政体思想の背景
 第三節 ネヴィルの『プラトン再生』における背景─その「第一の対話」を中心に─

第二部 イングランド国家とその病理
─『プラトン再生』「第二の対話」を中心に─

第二章 混合君主制思想
 第一節 緒論
 第二節 混合君主制思想
 (一)その主著における本論の問題設定
 (二)統治政体要論
   1 社会契約的統治政体の起源論
   2 家父長的統治政体の起源論
 (三)君主制要論
   1 絶対君主制論
   2 広義の混合君主制要論
   (1)絶対君主制における諸問題
   (2)混合君主制要論
    (i)その三要素のうちの貴族制と民衆政体の典型
    (ii)三要素のうちの一つとしての民衆政体の優越
 第三節 結論

第三章 イングランド統治政体論
 第一節 緒論
 第二節 イングランド統治政体論─主著の「第二の対話」の後半部を素材として─
 (一)制限君主制と財産権との関連
 (二)反聖職者主義と政教分離
 (三)イングランド統治政体論
 第三節 結び

第四章 イングランド統治政体の病理
 第一節 緒論
 第二節 イングランド統治政体の病理
 (一)イングランドの統治政体と財産権
 (二)イングランド統治政体の病理
 第三節 結び

第三部 イングランドの統治政体の改革と庶民院優位主義的議会主権論
─『プラトン再生』「第三の対話」を中心に─

第五章 ローマカトリック教の増大論
 第一節 緒論
 第二節 「イングランド統治機構の改革」意図
 第三節 イングランドにおける「ローマカトリック教の増大」論
 第四節 結び

第六章 王位継承排斥法案危機論
 第一節 緒論
 第二節 王位継承排斥法案危機論
 (一)ネヴィルによる王位継承論とヨーク公の王位継承問題
 (二)ネヴィルによる王位継承論とモンマス公の王位継承問題
 第三節 結論

第七章 イングランド統治政体の混乱問題とその改革論の前提
 第一節 緒論
 第二節 イングランド統治政体の混乱問題とその改革の前提
 (一)イングランドの統治における国王と国民との乖離問題
 (二)イングランド統治権力の移行に関する国王と議会との関連
 (三)枢密院論
 (四)国王大権問題
 第三節 結び

第八章 イングランドの統治機構改革理論
 第一節 緒論
 第二節 イングランドの統治機構改革理論
 第三節 結び
 
第九章 イングランドの統治機構改革と庶民院優位主義的議会主権論
 第一節 緒論
 第二節 イングランドの統治機構改革と庶民院優位主義的議会主権論
 (一)統治機構改革と貴族院
 (二)統治機構改革と庶民院
 (三)統治機構改革と実際の政体の課題
 第三節 結び

終章  結論─ ネヴィルの共和主義的政体思想 ─

 第一節 緒論
 第二節 ネヴィルの共和主義的政体思想
 (一)イングランド共和主義者としてのネヴィル
 (二)ネヴィルの庶民院優位主義的議会主権論
 (三)イングランドにおける立憲君主制の原型─統治機構改革論─
 (四)政教分離論としての反聖職者主義
 第三節 結語

参考文献
あとがき
人名索引